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同僚に勝手に「婚約者です」と挨拶する彼にイラッ。指摘すると“まさかの言葉”が返ってきた

 コロナ禍の影響によって、すっかり主流になったリモート会議。斎藤和沙さん(仮名・32歳)は、そのリモート会議が原因でパートナーと別れることになってしまいました。 「前から嫉妬深いなとは思っていましたが、あそこまでネチネチした性格だとは思いませんでした。彼とあのまま付き合っていたら、仕事にも支障が出てしまっていたと思います」

束縛が強い年下彼氏とマッチングアプリで出会って

デート

※写真はイメージです(以下、同じ)

 和沙さんは3ヶ月前、5歳下の勇樹さん(仮名)とマッチングアプリで出会い、付き合うことに。これまで年上としか付き合ったことがなかった和沙さんは甘えん坊で“かまってちゃん”な性格の年下彼氏に新鮮味を感じました。  しかし、その一方で、嫉妬深い彼の言動に悩むことも……。SNSのフォロワーやフォロワーはすべて関係性をチェックされ、GPSアプリでお互いがいる場所を常に確認したがる彼の束縛にうんざりすることはあったと言います。 「でも、そういう時、彼は決まって『好きすぎて何でも心配になっちゃう』とか、『かずちゃんに何かあったら僕は生きていけないんだよ』とか甘い言葉をかけてくるんです。だから私も許しちゃうところがあって……。自分を深く想ってくれるからこその束縛なんだから受け止めないといけないと思っていました」

会社のリモート会議に立ち会いたがられた

リモート そんなある日、急ぎで確認したいことがあると言われ、休日に同僚の男性2名とリモート会議をすることに。指定された日、和沙さんはデートの約束をしていたため、勇樹さんに事情を説明。デートをキャンセルしたいと伝えました。  すると、勇樹さんは「え、僕よりも他の男との時間を優先するの?」といら立った様子に。こんな時まで嫉妬されるのは面倒だと思いつつ、和沙さんは「仕事だから仕方ないでしょ。分かってよ」と勇樹さんをたしなめました。  勇樹さんはしばらく考え込んだ後、「その日、和ちゃんの家に行っていい? 会議の邪魔はしないから! うざいかもだけど、好きすぎるから心配なんだよ」と思わぬ提案をしてきたそう。 「正直、面倒だとは思いましたが、それで彼が納得するのなら、まあいいやと思い、了承しました」  会議中は別室にいてほしい。物音を立てたり、声も出したりしないでほしい。そうした要望を和沙さんが伝えると、勇樹さんは「分かった」と了承。  しかし、当日、勇樹さんは予想もしない行動をとり、和沙さんを仰天させたのです。
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リモート会議に参入!彼氏が放った衝撃の言葉
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