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同僚に勝手に「婚約者です」と挨拶する彼にイラッ。指摘すると“まさかの言葉”が返ってきた

リモート会議で同僚に「婚約者です」と挨拶したトンデモ彼氏

 週末、リモート会議が始まる前に和沙さん宅に到着した勇樹さんは「ありがとう。僕の気持ちを分かってくれて」と感謝してきたそう。そんなところを和沙さんは少しかわいく思い、「リモート会議が始まったら、画面に映らないように別室にいてね」と再度、警告しました。  ところが、リモート会議が始まって数分後。別室にいたはずの勇気さんはなぜか、和沙さんが打ち合わせをするリビングへ。焦る和沙さんのことなどお構いなしの様子で画面に映り、「初めまして。和沙の婚約者です」と勝手に挨拶をし始めたのです。  これには、和沙さんの同僚も苦笑い。和沙さんは恥ずかしさで一杯になり、怒りも感じました。  なんとか冷静を装って会議を終えた後、和沙さんは「なんで挨拶なんかするの! しかも、婚約者じゃないじゃん! ありえないよ!」と勇樹さんに怒りをぶつけました。

別れを切り出しても連絡は途切れず……

悩む女の子 すると、勇樹さんは「だって、相手が男なんて聞いてなかったもん。あの中のひとりは絶対、和沙のことを狙ってるよ! 僕は男だから分かる! 和沙を守ってあげたんだよ」と自分の行動が正しかったかのような主張をしてきました。 「彼が言う同僚は来月、結婚予定ですから私を好きなわけがありません。この人の目には男女が絡むことはすべて恋愛事に思えるのだなと思い、付き合いきれないと感じました」  そんな考え方しかできないなら、付き合っていくことは無理。和沙さんはそう勇樹さんに別れを切り出しましたが、その後も連絡は来ているそう。  先日は、「僕以上に和沙を愛せる人はいないよ」との怖いLINEが送られてきたため、さらにエスカレートするようなことがあれば法的な対策をとることも考えていると言います。  時代の流れによって変わっていく、束縛の形。もし、自分が異常な縛りを受けたなら、どう行動すべきか……。和沙さんの体験談は、そんなことを考えるきっかけにもなりそうです。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <取材・文/古川諭香>
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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