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息子をいじめている子を特定したら、母親が“まさかの人物”だった!その後、いじめがやんだワケ/2023人気記事top5

いじめっ子の母は、まさかの人物だった

ママ友「振り返ると、そこには昔の知り合いがいたのです。あまり大声ではいえないのですが、結婚前にアルバイトをしていた都内のキャバクラ時代の後輩、マミでした。  私は当時、ナンバー入りしていたのですが、マミはあまり売れていなくてよく私のヘルプについてもらっていたんです。マミとは地元が同じで仲良くなったのですが、まさかこんなところで再会するとは思ってもみませんでした。  久々に会えて盛り上がっていると、『ママ~!』と、マミの元に子どもが駆け寄ってきました。それは、なんとハルクをいじめているという女の子だったのです」  なんと、ハルクくんをいじめていたのは美里さんのキャバクラ時代の後輩の娘だったのです。

ママ同士が“お友達”だと知ると…

「マミの娘が『ママのお友達?』と私のことを聞いてきました。そこでマミは『お友達だよ! ママのお友達の子と仲良くしてる?』と娘に聞いたんです。それを聞いた娘さんは何かを察したのか『う、うん! 仲良くしてるよ……』と言いました」  転園してきたばかりで、他の保護者の顔をほとんど知らなかった美里さん。しかし、マミさんとの知り合いだったということをきっかけに他のママを紹介してもらうことができたといいます。  その日をきっかけにハルクくんへのいじめは一切なくなりました。ハルクくんも今は元気に登園しているといいます。  美里さんはいじめのことをマミさんに伝えようと思いましたが、何か言ったせいで子ども同士のトラブルに発展して、またハルクくんが登園しづらくなるのも嫌だったので、黙っておくことにしたといいます。  美里さんの場合は、思わぬきっかけで解決しましたが、子ども同士のいじめやトラブルは園に相談するのが一般的。子どもの様子に違和感を抱いたら、信頼できる先生や園長になるべく早く伝えるようにしたほうがいいでしょう。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文・取材/結城>
結城
男女観察ライター。鋭い視点で世の男女を観察し、 夫婦問題からイタい火遊びまで、幅広いエピソードを華麗に紡いでいく。Twitter:@yuki55writer
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