＼ #大奥 第1話放送中 ／
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わしは八代将軍吉宗公の孫である。
吉宗公同様、倹約を好む。
よって、その無駄に高価な格好、目障りだ（家治）

））））））））#フジ大奥 #小芝風花 #亀梨和也 （#KATTUN ）#西野七瀬 #森川葵 #宮舘涼太 （#SnowMan… pic.twitter.com/BnJuHbZzE7

— 『大奥』毎週木曜よる10時＜フジテレビ＞ (@ohoku_fujitv) January 18, 2024

要するに、家治はツンデレってことではなかろうか。倫子が無様ななりをしていたり、心の美しさを表すために白装束を着ていたり、その姿を見るたびに顔に出さずともひそかにキュンとなっていたのではないか。信通の手紙を破ったのは単なる嫉妬の可能性もある。 そもそも史実的には家治と倫子は仲睦まじい夫婦であったそうなのだ。にもかかわらず倫子をこんなに惨（みじ）めに描くわけは、これから、家治と倫子のラブをドラマティックに盛り上げる構想だと思いたい。 倫子は家治を蛇のような目をしていると嫌っていて、京都から徳川家に嫁ぐことが気が進まなかった。だが家治はひそかに倫子を気に入っていて、やがて、世界中を敵にまわしても俺だけはおまえを守る！的なことになっていく流れを盛り上げるべく、しばし、婚家で徹底的に意地悪される、嫁の奮闘物語にいまのところしているといいなあと願う。 家治は、いまのところ何を考えているか謎である。寡黙（かもく）な分、妄想が膨らむキャラでもある。家治の祖父で倹約家の吉宗といったら、男女逆転『大奥』の冨永愛の勇姿がいまも目に焼き付いて離れない『大奥』ファンも多いのではないだろうか。

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筆者もそのひとりで、あのかっこよさは忘れられず、「吉宗」と聞くと、冨永吉宗のお姿を思い浮かべてしまう。家治の祖父は冨永愛、そう思って見ている。 また、十代将軍・家治の幼名は「竹千代」で、初代将軍・家康の幼名と同じ。竹千代は徳川家の跡継ぎの幼名によく使用されてきた名前だ。そして、家康といえば、大河ドラマ『どうする家康』（NHK）の松本潤。事務所の先輩、後輩でもあり、局を超えて、徳川将軍を引き継いだようにも見えた。 家治よ、家康が築き、吉宗が守った江戸幕府の理念を守り抜け。