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「スケスケドレス」が話題に…米歌姫、安全ピンで作られた大胆ドレス姿に騒然

 米音楽界最高の栄誉とされるグラミー賞の授賞式が現地時間2月4日に行われた。2部門で受賞を果たした人気歌手のマイリー・サイラスは、露出度高め&超奇抜な衣装を披露し大きな話題に。また受賞スピーチでは「下着をはくのを忘れちゃった」と話していたマイリーだが、実際にはグッチの特注下着を着用していたそうだ。

安全ピン1万4千個で作られた衝撃のドレス

 4日に米ロサンゼルスで行われた第66回グラミー賞の授賞式。この日もセレブたちの豪華絢爛なコスチュームに注目が集まったが、そのなかでもとりわけ会場の視線をかっさらったのはマイリーの過激なファッション。  彼女が着ていたのは、仏パリ発のブランド「メゾン マルジェラ(Maison Margiela)」のドレスで、なんと多数の安全ピンで構築されたもの。全身メッシュ状になっているその大胆かつセクシーな衣装は、レッドカーペットでも特に目立ち、「ネイキッドドレス」「ほぼ裸ドレス」と世間をざわつかせた。  マイリーはこの仰天ファッションについて、自身のSNSで「ドレスはゴールドの安全ピン1万4000個と厳選されたフレンチアンティークのビーズが使用され、職人の手仕事で675時間かけて製作された」と詳細を明かしている。

パンツはちゃんと履いていた

マイリー・サイラス

マイリー・サイラス

 芸歴20年以上のキャリアを誇るマイリー。過去にも何度かグラミー賞にノミネートされたものの、残念ながら受賞には至らず。  米音楽界を代表する人気歌手でありながら、なかなかグラミー賞の栄冠を手にすることができなかった彼女だが、今年ついにその瞬間が訪れた。  グラミー賞の常連であるビリー・アイリッシュやシザ、テイラー・スウィフトらを抑え、大ヒット曲『フラワーズ』で最優秀レコード賞、最優秀ポップ・パフォーマンス(ソロ)の2冠を達成した。  衣装チェンジして授賞式に臨んだマイリーは、全身チョコレート色のグッチのドレスを身にまとい登壇。受賞スピーチでは、家族や関係者それぞれに対し「本当にありがとう。誰のことも忘れてはいないと思うわ」と謝意を示したうえで、「でも下着は忘れちゃったかも。じゃあね!」とジョークを飛ばし会場を爆笑させた。
 お騒がせセレブとしても知られているだけに、もしや栄えあるグラミー賞に下着を着用せず出席したのか?!と思いきや、実際にはちゃんと履いていたようだ。  授賞式後にSNSを更新した彼女は、「パンツの件は冗談よ。特注のグッチのショーツをはいていた」「頭からつま先までチョコレートでカスタムしたサバト氏(グッチの新クリエイティブ・ディレクター)の衣装をありがとう」と説明している。
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グラミーは素晴らしい賞だけど……
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