
毎日のようにお菓子やジュースを用意しなければならず、金銭的に負担になっていたのも事実です。
また、Bちゃんは年中さんの年齢だったので、平日は幼稚園に行っているのですが、土曜日は必ずAくんと一緒にわが家に来ていました。
ハルトも『あれ? 今日もきたの?』とびっくりしていたので、約束もしていなかったようです」
週3~4のペースでAくんが遊びに来るようになり、もうすぐ夏休みに入るタイミングとなりました。
さすがに夏休み中も毎日のようにこられたら大変だし、お昼ご飯も用意しなければならなくなったらどうしようと考えたマキさん。幼稚園も夏休みに入るため、毎回Bちゃんも同伴となるとますます大変です。
思い切ってAくんに「今度からは、自分のお菓子とジュースを持ってきてくれないかな?」と伝えました。
「ハルトはAくんと楽しく遊んでいるので、ハルトとAくんの友情を壊したくはないと思い、Aくんが嫌な気持ちにならないように優しく伝えました。
そしたら、『なんで?』と返されてしまって……(苦笑)。『たくさん遊びに来てくれるのは嬉しいんだけど、毎日お菓子やジュースをいっぱい買うのは大変なの』と伝えると『わかった』と返事をしてくれたので、安心しました」