
美容ライターの遠藤幸子です。多くの女性が抱えるお悩みといえばくすみですが、程度の軽いものなら化粧下地でカバーできる見込みがあります。
おすすめは、くすみを払いながらワントーン明るい肌に導くトーンアップベース。
プチプラでありながら優秀な商品が揃うセザンヌで見つけた「UVトーンアップベース ピンク」748円(税込)で、大人のくすみをどこまでカバーできるのか試してみました。

起き抜けのくすみが気になる筆者は、朝のスキンケアでブライトニングケアを行いつつ、自然にトーンアップして明るい肌に整える化粧下地に頼る日々です。
これまでデパコスを使用することが多かったのですが、ここ2年くらいでプチプラのベースメイクの進化を強く感じていて、プチプラの優秀ベースもパトロールしています。
セザンヌを使用して筆者のくすみはどの程度カバーできるのか、毛穴の開きも気になるので、それもどの程度カバーできるのか、期待を込めて使用しました。
まずは、寝不足でどんよりと、くすんでいるときに試してみました。
寝不足だと化粧下地やファンデーションがムラになってしまうこともありますが、のびやかなテクスチャーでしっとりとしているのでムラになることはありませんでした。

トーンアップ効果が高すぎると白っぽく仕上がり、首から浮いてしまうことがありますが、白浮きせず自然な仕上がり。トーンアップの具合は、ワントーンといったところです。そのため、普段の軽いくすみなら満足できますが、どんよりとしたくすみの場合はやや物足りなく感じられました。
ただ、艶やかな肌に仕上がるので、ツヤとトーンアップの相乗効果で美肌見えする印象です。
カバー力はというと、目の下のクマやまぶたのくすみなどにはやはりコンシーラーが必要ですが、土台を整えるという意味ではまずまずのくすみカバー力だと言えます。また、ツヤとの相乗効果で毛穴がカモフラージュされる印象を受けました。
また、テカリと混同するようなツヤ感ではないほどよいツヤ感なので、合わせるファンデーションを選ぶ必要もないように感じられました。