高橋一生と電撃結婚の飯豊まりえ、生の舞台で全身から発していたパワーとは?渡辺謙と結婚前の女優も同じものが
人気番組の共演者同士の結婚は、番組の人気と比例して盛り上がる。
『岸辺露伴は動かない』シリーズ(NHK)の高橋一生と飯豊まりえの結婚も然(しか)り。新作『密猟海岸』が放送された直後だったうえ、出来がよく、さらなる続編も期待されるものだったからこそ、ふたりの結婚報告はいっそう祝福された気がする。
高橋と飯豊にとって運命のドラマとなった『岸辺露伴』シリーズでは、偏屈な漫画家・岸辺露伴(高橋)、物怖じしない編集者・泉京香(飯豊)のコンビが息ぴったりで、荒木飛呂彦による原作のイメージを損なうことなく、ふたりとも愛された。むしろバディとして愛されたといってもいいのではないか。
もちろん主役の高橋あってこそ、ではあるが、『岸辺露伴』シリーズは飯豊まりえがいたからこそ、作品としての完成度が上がったといっても過言ではないように思う。
漫画がかなりぶっ飛んでいるにもかかわらず、高橋と飯豊はいい感じにポップに仕上げている。とりわけ泉は、その言動からともすればうざいキャラになりそうなところ、そうならない。飯豊がほんの少し引き算して、品を保っている。彼女の本質なのか技術なのかはわからないが、どちらにしても才能だ。
結婚報告の、高橋のコメント“品性を持って歩みを進める彼女の純粋な陽の力に、幾度となく救われて参りました”が彼女の本質をずばり突いている。さすが。
モデル出身の飯豊は、派手な衣裳の着こなしも見事で、違和感がない。映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(23年)では黒い革の超ミニのワンピの上に真っ白のふわふわしたボリュームのあるロングコートという、着こなし難易度が高そうな代物を軽やかに着て、みごとにさばいていた。
まるで平安時代の女性が十二単をさばくように。全身黒の露伴と白の泉の並びがよく似合っていた(どちらもロングコート)。
17歳差だそうだが、高橋には、いい意味でのピーター・パン的な年齢不詳な印象があるので、差があまり気にならない。
高橋と飯豊がバディとして愛された『岸辺露伴』シリーズ

飯豊、新作ではうまい引き算の演技
『密猟海岸』で印象的だったのは、料理を食べたら涙が止まらなくなって大量の涙を目から溢れさせる(ただし目は手で隠している)というシュールなシーン。漫画ならともかく、生身の人間が演じると、コミカルになりすぎそうなものなのに、それもまたうまく引き算して演じていた。『#岸辺露伴ルーヴルへ行く』
— 映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』公式 (@rohan_movie) June 26, 2023
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⬛️パリの印象
初めて訪れたフランスに
感動していた飯豊さん。
「オシャレにしても 、
パリにいるとのびのびとできる感じがします」
衣裳を上品に着こなす飯豊さんは
まさにパリジェンヌそのものでした pic.twitter.com/QIlQAEGzPq
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