40~50代がやりがちな「老けて見えるチークの入れ方」。ひと昔前は“正解”だったけど
突然ですが、毎日のメイクでチークを使っていますか? 若い世代はチークやハイライトをうまく活用して小顔メイクなどを楽しんでいる傾向がありますが、大人世代はこれらを使わない人も多いそう。
頬に血色感が出ると人の目はそちらに誘導されるため、チークはほうれい線やゴルゴライン、シミ・シワ、たるみなどの目眩しにもなります。ゆえにチークは大人世代にこそ使ってほしいアイテムなのです。
とはいえ大人世代が不慣れなままチークを使うと、ひと昔前のメイクになりがちなので要注意です。昭和感が出てしまい、かえって老け顔になってしまうことも。古臭くならないためには、チークを入れる位置がポイント。
そこで今回は、40代・50代が陥りがちな「やってはいけないチークの入れ方」を解説します。
これぞ“THE 昭和”なチークの入れ方。ひと昔前はたしかにそういったメイク方法が雑誌などで紹介されていたのですが、これはもはや昭和に流行っていたチークの入れ方です。今は平成を通り越して令和。チークの入れ方もアップデートする必要があります。
また、スタート地点が頬骨の一番高いところというのもNG。ただでさえ年齢と共に頬がこけ、頬骨は目立ってきます。これ以上目立たせないためにも頬の高い部分を強調するのは絶対にやめましょう。
さらに、小顔に見せようと頬骨に沿ってシュッと入れると、逆に頬骨から下の余白が目立ってしまいます。年齢とともに目の下から顎までの余白部分が広がっていくので、かえって顔を大きく見せてしまうので気をつけましょう。
青みがかったピンクのチークも昭和感を感じさせるカラー。若い世代なら可愛く見えるのですが、40・50代が使うとうまく馴染まず結果的に古臭く見えてしまいます。
また血色感を出そうと、濃くはっきり入れるのも老け顔を助長してしまうので、あくまで“自然に”を心がけましょう。
続いては、40~50代におすすめのチークの入れ方・最新版をご紹介します。
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NG① 頬の高い位置からこめかみに向かって斜めに入れる
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NG② 青みがかったピンクのチークを濃くはっきり入れる
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