たった1週間でフワちゃん活動休止…この騒動で“得をした”のは誰か
8月11日、ついに芸能活動休止を発表したフワちゃん。4日深夜にやす子への“不適切投稿”が発覚してからわずか1週間で、予想を超える結末となりました。
ネット上では嵐のような1週間でしたが、結局、この騒動で得をした人はいるのでしょうか?
やす子は好感度がアップした面もありますが、一方で<被害者ポジションのムーブが最強すぎて怖い>などアンチコメントも寄せられ、「過激な誹謗中傷スクショしてブロックしてます」(10日のやす子X)と宣言するほど。何より精神的にキツかったはずで、とても得をしたとは思えません。
フワちゃんを降板させた番組も、CMを削除したGoogleなどスポンサーも、混乱や損失があったはず。また、フワちゃんの親友であるAマッソの加納、指原莉乃やアンミカも、批判が飛び火して“損した”人たちでしょう。「なぜフワを止めなかった?」と責められても困ると思いますが。
そんな中で、「得をした」と言えるのは、フワちゃん騒動を膨大な数の記事にしたWebメディアではないでしょうか。
主なメディアの記事を数えてみると――。
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<Webメディア、フワちゃん記事数の例>
(8月5日~8月12日正午)
・スポニチAnnex 95
・日刊スポーツ.com 90
・デイリースポーツonline 79
・スポ―ツ報知 34
・東スポWEB 41
・女性自身 30
・週刊女性PRIME 13
・Smart FLASH 31
※各サイトの「フワちゃん」関連記事数を目視で確認。誤差はありえます。
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上記だけで400本強。他の様々なWebメディアを含めると、この期間、私たちは1日平均80~90本ものフワちゃん記事を浴び続けたと思われます。
ご存知のとおり、PV(ページビュー。読まれたページ数)が取れればネット広告料や配信料が入ります。ネット上の祭り、特にバッシング祭りは、その手の話題に強いWebメディアにとってビジネスチャンスです。
もちろん日刊SPA!や女子SPA!だって数本の記事を作りましたが、スピードと量産体勢ではスポーツ新聞等に全くかなわないのです。
あらゆる方向にバッシングが飛び火
膨大な記事を作ったWebメディアは、得をしたかも
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