モラハラ夫に犯されて絶望、逃げるように不倫した妻は“悪女”なのか? 40歳女優の“葛藤”から目が離せない|ドラマ『わたしの宝物』
松本若菜の“悪女”が、思っていたのとだいぶ違った
前クールのドラマ『西園寺さんは家事をしない』(TBS系)で、真っ直ぐでキュートな主人公を演じた松本。今回は“悪女”というより、葛藤しながらも幸せのために誤った選択を重ねてしまう女性を巧みに演じています。
人物の心理描写は丁寧なのに、展開はジェットコースター
そんなツッコミも束の間。美羽は母とのやりとり、そして「お金は出すけど、子育てには参加しない」と宣言した宏樹との会話を経て、“托卵”を決断。用意していた離婚届を、出生前親子鑑定書と一緒に燃やしたと思ったら、次のシーンでは出産。えっもう?! 妊娠期ほぼ描かないんだ……。 最後は「子育てに参加しない」と断言していた宏樹が、赤ちゃん抱っこして、号泣しているし。
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