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唐田えりか“話題作の舞台裏”インスタ投稿に衝撃。痛々しい“流血写真”にも「いいね!」が集まるワケ

負けず嫌いだったからこそ、あのころの長与千種を演じられた

また別の取材記事*2 で唐田が語った内容によると、長与の得意技「フライングニールキック」(体を横向きにしてひねりを加えながらジャンプし、相手に足の側面から蹴りを当てる難易度の高い技)も代役ではなく、自分自身でやり切ると決めて挑んだといいます。またプロレス技の練習、体作りだけでなく、ダンスや歌のレッスンも大変だったとか。
『極悪女王』

画像:Netflixシリーズ『極悪女王』

そんな唐田について、前出の対談で長与は、「目で語るっていうのはプロレスラーにとって最大の武器だけど、(唐田は)それができていたし、本質の部分はすっごい負けず嫌い!」「負けず嫌いの部分をしっかり持っていたからこそ、あのころの長与千種を演じられたんだと思う」と評しています。騒動で叩かれて日の目をみない間にこそ、女優として本気で役に向き合った唐田の姿勢には、尊敬の念を抱かずにはいられません。 *1 WEBザテレビジョン 唐田えりか「覚悟と思いをぶつけた」丸刈りシーンに長与千種が称賛「自分の物語が完結した」(2024年09月26日) *2 マイナビニュース 唐田えりか、『極悪女王』で増量&丸坊主 長与千種役としての覚悟と撮影の裏側を明かす(2024年10月11日) ======== あの騒動からもうすぐ5年。唐田は韓国のBHエンターテイメント(韓流のスターイ・ビョンホンが設立した演技専門の芸能事務所)にも所属しており、現在では韓国での芸能活動にも力を入れています。27歳になった彼女が、今後どのような活躍を見せてくれるのか楽しみです。
<文/鈴木まこと(tricle.ltd)> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
鈴木まこと
日本のドラマ・映画をこよなく愛し、年間でドラマ・映画を各100本以上鑑賞するアラフォーエンタメライター。雑誌・広告制作会社を経て、編集者/ライター/広告ディレクターとしても活動。X:@makoto12130201
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