やってはいけない3大ダイエット法。やめたらスルスルやせました:11月に読みたい記事
「食べて痩せるダイエット専門家」の松田リエです。皆さんはこれまでどんなダイエットをしてきましたか?
かつての私は“趣味はダイエット・特技はリバウンド”だったので、ほとんどのダイエットを経験したことがあります!なんの自慢にもなりませんが(笑)。
多くのダイエットを経験・失敗したのち、今はマイナス12kgのダイエットに成功してキープできている私だからこそ、「あれは『ダイエットの落とし穴』だったな…」と分かることがあるんです。(初公開日は2021年11月20日 記事は取材時の状況)
ダイエットを始める、と決めたら、どうしても早く結果が欲しい!と思ってしまうのが私たち人間ですよね。
その時に、運動をはじめたり、食事制限をしたり、カロリー制限をしたり、何か新しいことを取り入れるということに焦点をあててしまい、「ダイエットに挑戦しているのに、なかなか成功しない」と落ち込んでいませんか?
すぐに目に見える変化を期待せず、日々の積み重ねを意識することがダイエット成功のコツです。
その時に意識したいことが、「やめること」も決めること。じゃないと、努力と根性で一時的にやせたとしても、気を抜くとすぐにリバウンドし、結果、ダイエット歴20年以上ということにもなりかねません。
やること、と同時にやめることを一緒に考えていくことが、結果として、もっとも短期でダイエットから卒業できることに繋がっていくのです。
そこで、私がやめた3つのダイエット法をご紹介します。
ダイエットの基礎を知らずに始めると、どうしても短絡的に「食べない」という方向で努力をしてしまいがちですよね。誰でも一度は経験があるのが「食べないダイエット」ではないでしょうか?
「夜は軽くしないといけないから、昼に食べておかなくちゃ!」と思うこともしばしば。
そうすると、腹8分目どころか、腹15分目になったり、逆に腹3分目で我慢したり、でも結局我慢できずに、腹20分目まで食べたり…。
食べないようにしようと思えば思うほど、私の場合は食欲のコントロールが難しくなっていきました。
そんな時に出会った言葉が、「体は食べたもので出来ている」という、当たり前ですが忘れていた感覚でした。
そこから、「もう食べないダイエットは終わりにしよう。好きなだけ食べていいんだ」と思うようにしましたす。すると「いつでも食べられるから今はこれくらいで充分」と感じられるようになり、かえって腹8分目の感覚がわかるようになったんです。