早紀さんは、日頃の小さな手伝いを長男に任せているそう。
「気が付いたら家族の靴を揃えるとか、暗くなったらカーテンを閉めてから電気をつけるとか、食卓に料理を運ぶとか。小さなことから、長男にはお手伝いをさせています。家族の一員として取り組むお手伝いは、教育の一環みたいなものですね」
平日は夜遅くに帰ってくる夫に代わって、6歳の長男は積極的に母の手伝いをしてくれるそう。
「地味に助かっていますね。でも、きちんとできているかチェックをしないと、完璧にはこなせないなと……、今回思いました」

「あの日も夫は、子どもたちが1階の寝室で寝ている時間に帰ってきました。仕事の打ち上げがあったようで、少し酔っ払っていて。2階のリビングに上がってくるとすぐに抱きついてきたんです」
早紀さん夫婦の“頻度”は、月イチ程度。普段は寝室のベッドのため、リビングは新鮮だったのだとか。
「あの日は、夫は酔っ払っていたので、息づかいが荒くて。そんな夫に興奮して、私も結構大きな声を出してしまいました」
窓際にあるソファで、大声をあげながら盛り上がったそうです。