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「松本人志は不在でも『M-1神』のような存在に」元人気芸人も驚愕した大会を決定づけたカギ2つとは?

優勝候補エバース もったいなさ過ぎる

©M-1グランプリ事務局

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――そして9番手はエバース。去年の敗者復活戦で頭角を現し、今年は初めて決勝に駒を進めました。 <惜しかった! その場でルールを変えて最終決戦を4組でやって欲しかったくらいです。周りにも優勝候補に名前を挙げてる関係者が多かったんですよ。もったいなさ過ぎる! 私はネタ中の気になった言葉をメモに残すことが多いのですが、エバースのところは何も書いてないんです。夢中になって見てしまって。それくらい会話のやりとりが自然でしたね> ――あと1点で真空ジェシカに並んだのに……。 「令和ロマンが出場せず、バッテリィズ、真空ジェシカ、エバースで最終決戦をする世界線も見てみたかったです(笑)」

トム・ブラウン 「場を荒らす」「賛否両論」枠

――そして、ラスト10組目は6年ぶりの返り咲きとなったトム・ブラウンでした。
©M-1グランプリ事務局

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<いい意味でエキシビジョンマッチみたいな(笑)。場を荒らすために出てくるような人たちなのに、荒らした後に誰も出てこないという現象が起こってしまいました(笑)> ――評価は審査員によってだいぶ分かれました。 <それがトム・ブラウンですからね。M-1には絶対にこの「場を荒らす」「賛否両論」枠は欲しいです。ランジャタイもそうでしたが、地下ライブで沸々(ふつふつ)と煮込まれて突然出現するものなので、今後もきっと絶えず生まれてきちゃうとは思いますよ(笑)>
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バッテリィズ応援の空気でも圧倒した令和ロマンの勝因とは
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