男女ペアが“恋に落ちる”ドラマはもう古い?『クジャク』『東京サラダボウル』が恋愛要素なしで大人気のワケ
必須ではない“恋愛要素”だけど、完全に不要なのか
『法廷のドラゴン』上白石萌音×高杉真宙は、今のところ当人同士に恋の予感を感じることはできません。 上白石×高杉のコンビが、ビジュアル・キャラともに愛らしくて尊いのが本作の魅力です。 筆者の個人的な好みとしては不要かと思いますが、周囲(特に上白石の父・田辺誠一)が「ふたりが恋愛関係に発展するのではないか?!」とやきもきするシーンもちらほら。今後の展開次第ではありなのかもしれません。 逆に『アンサンブル』川口春奈×松村北斗は、恋愛がど真ん中にあります。 初回から田中圭が川口の元カレとして登場して、明らかに三角関係に発展するフラグ。恋愛テーマ好きの視聴者のために制作されたようなドラマで、存分に胸キュンシーンが楽しめます。
自然な流れなら、“恋愛要素”はあってもなくてもいい
鈴木まこと
日本のドラマ・映画をこよなく愛し、年間でドラマ・映画を各100本以上鑑賞するアラフォーエンタメライター。雑誌・広告制作会社を経て、編集者/ライター/広告ディレクターとしても活動。X:@makoto12130201