News
Fashion

再流行の「古着」やってはいけない買い方は? 試着の前に気にしたい“3つのポイント”

4:試着は絶対! 形がキレイかをチェック

最後に、良い思った服がちゃんと自分にピッタリ似合っているかの確認も忘れずに。基本的に新古を問わずお洋服は試着必須なのですが、とくにリユースショップで試着を省略してしまうのはかなり致命的なミスにつながります。 というのも、通常のショップであればどんなに定番服であっても、今の時代にマッチするデザイン、シルエットを前提に型紙が作られています。しかし、リユースショップにある服は、いつどこで販売されていたかわからない服がほとんど。パッと見が可愛くても、着用した時のカタチが変というのは往々にして良くあることなのです。 着用した時に変に肩まわりがいかつく見えないか、着丈のバランスはちょうど良いか、身幅が太すぎない、あるいは小さすぎないかなど、全体を“引き”でもチェックするのを忘れずに。ボトムスも同じくですね。この点をおさえるだけで、リユースショップの買い物で大きな失敗を防ぐことができますよ。

買取の客層で店の品揃えが変わる

リユースショップは店舗によって品揃えがかなり変わるとお伝えしましたが、その大きな要因は買取に出す客の客層が違うからです。都心部のショップに来る客は富裕層も多く、ハイブランドのアイテムも集まりやすいです。なので、一点もののデザイナーズアイテムなどを探すなら都心部。 一方、ダウンタウンエリアは中高年層、ファミリー層が多いので服のデザインはベーシックなものが多く、ファストファッションブランドの点数も多いですね。どちらが良い・悪いというのはなく、今の自分にとって欲しいアイテムがどんなものかで、どの店舗に行くかを使い分けるのが良さそうです。 それほど店舗によって色が違うので、ぜひ気になった方はリユースショップ巡りを楽しんでみてくださいね。 【関連記事】⇒「古着」で“絶妙にダサくなってる人”の特徴。ブランド物を安く買えた!は要注意なワケ 【他の記事を読む】⇒シリーズ「失敗しない日常オシャレ」の一覧はこちらへどうぞ <文&イラスト/角佑宇子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
角 佑宇子
(すみゆうこ)ファッションライター・スタイリスト。スタイリストアシスタントを経て2012年に独立。過去のオシャレ失敗経験を活かし、日常で使える、ちょっとタメになる情報を配信中。2023年9月、NHK『あさイチ』に出演。インスタグラムは@sumi.1105
1
2
3
Cxense Recommend widget
【ファッションのお悩み募集!】
ファッションスタイリスト&ライターの角佑宇子さんが、あなたのファッションの悩みにお答えします。相談したい方は、こちらの「お問い合わせフォーム」まで、お名前はハンドルネームまたは匿名希望、題名の冒頭に【ファッション相談】を入れ、お送りください。コーディネートのこと、体型カバーのことなど、ファッションに関することであれば何でもOKです。
※相談内容の一部を変えて取り上げさせていただく場合がございます。

あなたにおすすめ