続いて手に取ったのが、リュックやショルダーバッグの肩ベルトに装着できる「ベルト用冷感パッド2個セット」(550円)。

ベルト用冷感パッド2個セット 550円
こちらも、冷凍庫で冷やしてから面ファスナーでベルトに取り付けるだけという手軽さ。
冷感の持続時間はおよそ2時間ほど。涼しさがしっかり感じられるのは短めですが、通勤や買い物、散歩など日常使いには役立ちそうです。
実際にリュックに装着してみると、上部よりもベルトの下部につけたほうが、脇の下あたりまでじんわり冷え、思った以上に涼しさを実感できました。

ベルトの下部につけたほうが、脇の下あたりまでじんわり冷えます
脇の下は“冷却ポイント”とも呼ばれる、体温を効率よく下げられる部位。そこをピンポイントで冷やせるこのアイテムは、暑さが本格化する季節、頼れる存在になりそうです。

最初は面ファスナーが閉じようとする力が働き、やや装着にコツが必要。時間に余裕を持って装着を
ただし、面ファスナーがしっかりしている分、装着に少しコツが必要。外出直前に冷凍庫から出して取りつける場合は、時間に余裕を持って準備するのがおすすめです。
「帽子用冷感パッド」「ベルト用冷感パッド」とも、冷凍して繰り返し使える、手軽でコスパの良いプチプラアイテム。冷感の持続時間はおよそ2時間と短めですが、子どもの送迎や日々の買い物など、炎天下での外出時にしっかりと活躍してくれそうです。
昨年の猛暑を思い返すと、熱中症対策は今や必須。今から夏本番を軽やかに迎える準備をしたいものです。
<文・撮影/栗山佳子>
栗山佳子
損害保険会社で情報誌の編集に携わったのち、生活情報誌、住宅情報誌の編集を経てフリーランスに。現在はライターとして、ライフスタイルやスマホ関連の記事を中心に執筆中