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来日したT.クルーズ、雨でもファンに神対応&トトロと記念撮影。気さくな素顔の裏には不断の努力も

 ハリウッドスターのトム・クルーズがこのたび3年ぶりに来日。6日には、主演を務める『ミッション:インポッシブル』シリーズ最新作のジャパンプレミアが東京都庁で行われ、監督やほかの出演者らとともにイベントに登場した。  雨の中、会場に集まった1000人以上のファンに丁寧に対応し、世界的スターとしてのプロ魂を見せたトム。その一方で、ジブリ美術館を訪れ、トトロと笑顔で記念撮影する姿を披露し、日本のファンをホッコリさせた。

雨の都庁で3時間にわたりファンサービス

 今月6日、『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』のジャパンプレミアが東京都庁で開催。世界最速となったこのプレミア上映イベントには、約1000人以上のファンが参加した。  冒頭、小池百合子都知事が開会宣言し、主演のトムをはじめクリストファー・マッカリー監督や豪華キャスト陣が登場すると、会場となった都民広場の熱気が一気に高まった。  当日はあいにくの雨模様となったが、トムらキャスト陣はファン一人ひとりに笑顔で対応。およそ3時間にもわたりサインや記念撮影に応じ、場内から喜びの歓声が上がった。続くトークセッションでは、トムをはじめキャスト陣は「本当に日本が大好き」「皆様にお会いできて最高に幸せ」「ありがとう!TOKYO!!」と日本のファンに熱いメッセージを送った。  フィナーレには、本作にちなんだ特別なプロジェクションマッピングが都庁の巨大な壁面に投影される演出も。会場の熱気冷めやらぬなか、豪華絢爛なイベントは幕を閉じた。  その後、トムら一行は上映会が行われる映画館へ。集まった300人以上のファンとともに最新作を鑑賞した。上映後には、8分以上のスタンディングオベーションが続き、観客から惜しみない拍手が送られた。

ジブリ美術館でトトロと記念撮影&渋谷スカイで山崎監督と対面

 ジャパンプレミア翌日に行われた来日記者会見では、「また日本に来られて本当に嬉しいです」と話したトム。前日の上映会で熱烈なスタンディングオベーションを受けたことについて、「本当に大きな感動でした。昨晩の事はずっと忘れません」と感慨深く語った。また通訳として長年携わり、映画で字幕翻訳も担当している戸田奈津子さんを紹介し、深い感謝を表した。  今回で25回目の来日を果たしたトムは、つかの間の日本滞在を満喫した模様。マッカリー監督とともに三鷹の森ジブリ美術館を訪問し、笑顔でトトロと記念撮影する様子も公式SNSに投稿されている。
 また展望施設「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」で、『ゴジラ-1.0』の山崎貴監督と対面する様子も公開。フォロワーからは、「ぜひトムと山崎監督で映画を作ってほしい!」と早くも期待の声があがっている。
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命がけのアクションシーンの前には「ソーセージと卵12個…」
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