「まさか“アレ”を……!?」同居する義父の愛猫への接し方がキモすぎる!注意すると“まさかの反応”
「耳クソ」を愛猫に舐めさせる義父の行動にドン引き…
ところが、ある日、キッチンで洗い物をしていた愛実さんは信じられない光景を目にしました。なんと、リビングのソファーでくつろいでいた義父が、近づいてきたミミに「これ舐めるか?」と笑いかけ、自分の耳垢を舐めさせたのです。
驚いた愛実さんは義父に駆け寄り、ミミを抱き上げた後、「え!? なにしてるんです?」と詰問。すると、義父は「いつものスキンシップだよ」と、平然と答えました。
「もう絶句しちゃって……。留守の間、ミミはこんなことをされていたのか……と衝撃を受けましたし、こんなことを愛情表現だと思っている義父の感覚についていけませんでした」
その後、注意深く、ミミと義父のスキンシップを監視するようになった愛実さんは他にも義父が“汚いスキンシップ”を取っていることに気づきます。
「お風呂上りなど、汗をかいた時にはミミに汗のにおいを嗅がせて『舐めるか?』と勧めていました。そして、庭の手入れをした後には土のついた手でミミに触っていて…」
こんなスキンシップは見逃せない。そう思い、愛実さんは勇気を出して義父に、耳垢や汗を舐めさせることや土のついた手でミミを触るのを止めてほしいと伝えました。
汚いスキンシップを注意するも「気にしすぎ」と笑われた
しかし、義父は「危険だと思ったら、猫は舐めないよ(笑)動物なんだから、それくらいの知恵はあるでしょ。昔、飼ってた猫にも同じことしてたけど、病気になんてならなかったから大丈夫だよ。愛実さん、気にしすぎだよ(笑)」と一蹴されてしまいました。
「だから、私が目を離せない時に義父がミミとスキンシップを取りそうな時は夫にさりげなくそばにいってもらい、変なことをされていないか監視してもらっています」
ただ、夫婦共にリモートワークではないため、留守番をさせることになる仕事中は気が休まりません。
「夫には義父母宅を二世帯住宅にリフォームしたいと相談していますが、なかなかいい返事をもらえません。このままの状態が続くなら、私は別居婚になってもいいからミミを守りたい」
動物とのスキンシップの方法は人によって様々ですが、あまりにも常識から外れたものは果たして「愛情表現」と呼べるのでしょうか。もし、自分がしているスキンシップを誰かからされたら……。そんな想像力を持って、愛猫と関わることが義父には必要なのかもしれません。
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<取材・文/古川諭香>古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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