1999年に米北東部ペンシルベニア州で生まれ、幼いころから音楽が大好きだったというサブリナ。早くから歌手を夢見て、歌のレッスンを受けたり、YouTubeにカバー曲を投稿したりと努力を積み重ね、歌のコンテストで3位に入賞したことも。
2011年、TVドラマで子役デビュー。2014年には、ディズニーチャンネルの人気シリーズ「Girl Meets World(ガール・ミーツ・ワールド)」で主人公の親友役に抜擢され、一気にブレイク。ディズニー・アイドルとして、ティーン世代を中心に絶大な人気を獲得した。
2014年以降は歌手活動を本格化させ、シングルやアルバムを次々と発表。「Espresso」や「Please Please Please」など大ヒット曲を連発し、世界で最も権威のある音楽賞「グラミー賞」でも2部⾨を受賞している。
TikTokなどSNSでの注目度が高く、日本の若者の間でもその名が広く知られている彼女。木曜ドラマ『彼女がそれも愛と呼ぶなら』(2025年4月期読売テレビ・日本テレビ系)で「Espresso」が主題歌に使用されたことで、日本のお茶の間でも親しまれる存在となった。
一方で、過激な言動で批判を受けることも。特に、挑発的なステージパフォーマンスがやり玉に挙げられることが多く、今年3月に行われたブリット・アワードでは、赤いランジェリー風の衣装を着てセクシーなダンスを披露して、小さな子供を持つ親からの苦情が殺到。昨年のツアーでも、ステージ上で歌いながら様々な“体位”のポーズを取るといった過激なパフォーマンスを見せて、物議を醸すことに。

セクシーな衣装やステージパフォーマンスに加え、外見変化でも注目を集めるサブリナ
また、子役時代からの外見変化に厳しい声も。ネット上では、「昔と今で見た目が違う」「顔を整形した」「口や鼻をいじった」といった疑惑が浮上。さらに、「サブリナ・カーペンターのようなZ世代の女性はなぜ早く老けるのか」などと辛辣な記事を書き立てるメディアもある。
けれどもサブリナ本人は、年齢とともに容姿が変化することを「自然な流れ」として受け入れている様子。米誌『Interview』で、噂や批判にキッパリ反論している。
「私のことをブスって思うのは、だいたいイケてないタイプの男ばっかり。でも美しさって、自分が美しいって思える瞬間のこと。他人の意見なんて気にしない」
「自分が年を取った時にどうなるか、ちゃんと考えたことはないけど、私のお母さんは常にナチュラルビューティーを大切にしている。母には自然の流れに身を任せるようにっていつも言われてるわ」
世間からのネガティブな意見に振り回されず、自分自身を貫くサブリナはまさに自然体。現在26歳の彼女が、これからどのように年を重ねていくのか世界中のファンが注目している。
<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>