Entertainment

中居・国分“芸能界退場”の余波!空いたMC席を狙う旧ジャニの新鋭“3人”と業界痛手も“無問題”なワケ

2人目の新たなMCスター候補、静かに頭角を現す

そんな村上と同じく、旧ジャニーズ事務所のアイドルでMCとしての成長が期待されるのがSixTONESの田中樹だ。
0718田中樹さん

画像:株式会社Award プレスリリースより(PRTIMES)

田中は司会・進行能力が高く、グループで出演する『Golden SixTONES』(日本テレビ系)や『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』(ニッポン放送)でまとめ役として活躍している。 個人活動としても、2024年に放送された『あべこべ男子の待つ部屋で』(日本テレビ系)ではtimeleszの佐藤勝利とMCを務め、MCとしての実力を証明した。また、バラエティ番組にゲストとして出演することが多い田中は、各番組にしっかり対応できる能力を持っている。ポテンシャルの高さは、先輩である村上に匹敵すると言われている。 「田中さんの利点は、事務所の先輩たちが切り開いたMCとしての道があることです。田中さんも勤勉なことで知られており、先輩たちの番組を見てMCの猛勉強をしてきたとされています。 まだ経験不足な部分はありますが、2024年10月にはGirlsAwardで初となる大型ファッションイベントのMCに挑戦して評価を上げました。事務所も猛プッシュしていることが伺えますので、今後が楽しみなアイドルです」(民放関係者)

3人目の次世代MC候補、芸人との化学反応で新境地へ

注目株の田中と同じく、若手として期待されるのがtimeleszの菊池風磨だ。
0718菊池風磨さん

画像:ABEMA プレスリリースより(PRTIMES)

菊池といえば、MCを担当する『何か“オモシロいコト”ないの?』(フジテレビ系)での発言が霜降り明星の粗品から苦言を呈されたばかりだ。しかし菊池もポテンシャルが高いとテレビ関係者は評価している。 「菊池さんの魅力は、芸人とコンビを組んだ際に輝くところです。『何か“オモシロいコト”ないの?』では、一緒にMCを務めるシソンヌの長谷川忍さんと相性が良いです。また、最近では『見取り図じゃん』(テレビ朝日系)の企画で見取り図の盛山晋太郎さんとMCを組むことがあり、臨機応変に話をまとめ掛け合いもこなしています。 バカリズムさんや山里亮太さんと組んだ番組も好評で、芸人が隣にいると持ち味を発揮できるタイプだと言えます。今後はさまざまな芸人とコンビを組み、MCとして活躍できる可能性を秘めています」(民放関係者) 中居氏と国分氏という、アイドルでありながらMCとしても活躍した大物タレントがいなくなった2025年。村上をはじめ、田中や菊池といった旧ジャニーズ事務所の後輩たちが、その穴をしっかり埋めてくれそうだ。 <文/ゆるま小林>
ゆるま 小林
某テレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。退社後、フリーランスの編集・ライターに転身し、ネットニュースなどでテレビや芸能人に関するコラムを執筆
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ