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米グラマー女優「風呂の残り湯」石鹸で大炎上も「批判するのは女性ばかり」と明かす

「素晴しい“ジーンズ”」広告が大炎上

 シドニーといえば、つい最近出演した米ブランド「アメリカン・イーグル」のジーンズ広告が炎上したばかり。このキャンペーンのキャッチコピー「Sydney Sweeney has great jeans(シドニー・スウィーニーは素晴しいジーンズを持っている)」が問題視され、大論争を呼んだ。  シドニーは当初公開されていた動画(現在は削除)の中で、「ジーンズは親から子へと受け継がれ、髪の色、性格、瞳の色などの特徴が決まる。私のジーンズは青」と語り、商品をアピール。ところが、ここで彼女が語っている「ジーンズ」が、デニムの「jeans(ジーンズ)」ではなく、遺伝子を意味する「genes(ジーンズ)」と捉える人が続出した。  金髪で白人、青い目のシドニーが「素晴しいジーンズ(遺伝子)を持っている」と語るのは、白人至上主義的であり、優生思想(遺伝的に「望ましい」特徴を選択的に残すことで人類を改良できるという考え方)を肯定しているとしてネット上で大炎上した。  その後、アメリカン・イーグルは問題の動画を削除。「キャッチコピーは、ジーンズそのものについて語ったもの」と釈明する声明も発表し、広告の意図は外見や遺伝子ではなく、製品と個人のストーリーにあると強調した。  大きな波紋を呼んだこの広告だが、否定的な反応ばかりではなかったようだ。自身のSNSで「最もホットな広告」と絶賛したのは、トランプ米大統領。シドニーが共和党支持者と報じられていることから、「共和党員のシドニー・スウィーニーは、今最もホットな広告を出している。アメリカン・イーグルのもので、ジーンズは飛ぶように売れている。シドニー、頑張れ!」と激励した。  この騒動をきっかけにアメリカン・イーグルの株価は一時23%以上急騰。店舗の売り上げや来店客数への好影響はあまりなかったようだが、話題性と広告効果は抜群だったようだ。

セクシーなだけじゃない! 今最も注目を集めている実力派

 近年ハリウッドで最も注目を集めている若手俳優のとして知られるシドニー。米ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』でブレイクした後、『ホワイト・ロータス』やクエンティン・タランティーノ監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019年公開)といった話題作に相次いで出演し、スターの仲間入りを果たした。
シドニー・スウィーニー

豊満ボディで男性たちを魅了しているシドニー・スウィーニー。ときには反感を買うことも……

 また自身の制作会社を設立し、俳優業だけでなくプロデューサー業にも進出。主演・製作総指揮を務めた映画『恋するプリテンダー』(2023年公開)は、大ヒットをたたき出した。  豊満ボディで世の男性たちを魅了している彼女だが、過度なセクシーアピールや大胆な言動で、反感を買うことも少なくない。ただ本人としては、世の中の空気は一応気にしているようで、『ウォール・ストリート・ジャーナル』に対し、「世間の人々の意見に耳を傾けることは大事」と話している。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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