義父の葬儀に“見知らぬ女性”が…見せられた遺言書の内容にア然!「図々しすぎる」
様々な事情から長年、両親と疎遠になると、亡くなった際に驚きの知らせがもたらされることも少なくありません。
加藤ミキさん(仮名・40歳)は義父が亡くなった時、内縁の妻がいたことを知り、仰天! そして、義父(82歳)の遺言書に綴られていた“まさかのお願い”によって、日常が大きく変化してしまいました。
ミキさんは10年前、9歳上の男性と結婚。結婚後、義父母と関わることはほぼありませんでした。
「夫は子どもの頃に精神的虐待を受けていたようで、両親を嫌っていました。関わりたくないと言っていたので、挙式も海外で2人きりで行ったんです」
結婚から3年ほど経った頃、義母が逝去。葬儀に参列した際、義父は旦那さんに冷たい言葉を浴びせました。
「お前は全然うちによりつかんのに、こんな時だけ来るんやな。どうせ、遺産が目当てなんやろうけど、お前には一銭も渡さんように母さんは遺言書を書いとるから、期待しても無駄やぞ」と笑って言ったのです。
「それを聞いて、夫がどんな家庭で生き抜いてきたのかを察しました。夫の心を守るため、これからもなるべく義父とは関わらないでおこうと誓いました」
こうして、ミキさん夫婦は義父と疎遠なまま、穏やかな暮らしを送っていました。ところが、2025年6月に義父が逝去したことで、予想外の問題に直面することになったのです。
親戚から義父の訃報を聞いたミキさん夫妻は、葬儀に参列。すると、知らない女性が喪主をつとめていました。
「義父は義母が亡くなってから、その女性と一緒に住んでいたようです。いわゆる、内縁の妻ってやつです」
義父に内縁の妻がいたことにミキさん夫妻は驚きましたが、孤独死を避けられたことにはホっとしたそう。
「義父は持ち家でしたが、孤独死だと現場の状態が悲惨で、売却するにしても特殊清掃が必要になると聞いたことがあったので、そういう面倒事に巻き込まれなくてよかったと思いました」
ところが、葬儀後、ミキさんらは予想外の問題に直面することになります。きっかけは、内縁の妻・アケミさん(仮名・60代)から、義父が生前に書いた遺言書があると告げられたことでした。遺言書の中で、義父は自身の財産をすべてアケミさんに渡すと明言していたのです。
「読む前から、どうせ、また相続関係のことだろうと思ったので、その文面には驚きませんでした。でも、そのあとに書かれていた頼みごとは予想外でした……」
なんと、義父は遺言書に、自分が亡くなった後は内縁の妻の金銭的な援助を息子に任せるとの言葉も残していたのです。

※画像はイメージです(以下同じ)
親子関係が破綻していた義父と夫
ミキさんは10年前、9歳上の男性と結婚。結婚後、義父母と関わることはほぼありませんでした。
「夫は子どもの頃に精神的虐待を受けていたようで、両親を嫌っていました。関わりたくないと言っていたので、挙式も海外で2人きりで行ったんです」
結婚から3年ほど経った頃、義母が逝去。葬儀に参列した際、義父は旦那さんに冷たい言葉を浴びせました。
「お前は全然うちによりつかんのに、こんな時だけ来るんやな。どうせ、遺産が目当てなんやろうけど、お前には一銭も渡さんように母さんは遺言書を書いとるから、期待しても無駄やぞ」と笑って言ったのです。
「それを聞いて、夫がどんな家庭で生き抜いてきたのかを察しました。夫の心を守るため、これからもなるべく義父とは関わらないでおこうと誓いました」
こうして、ミキさん夫婦は義父と疎遠なまま、穏やかな暮らしを送っていました。ところが、2025年6月に義父が逝去したことで、予想外の問題に直面することになったのです。
義父の遺言書に残されていた“まさかの頼みごと”に唖然
親戚から義父の訃報を聞いたミキさん夫妻は、葬儀に参列。すると、知らない女性が喪主をつとめていました。
「義父は義母が亡くなってから、その女性と一緒に住んでいたようです。いわゆる、内縁の妻ってやつです」
義父に内縁の妻がいたことにミキさん夫妻は驚きましたが、孤独死を避けられたことにはホっとしたそう。
「義父は持ち家でしたが、孤独死だと現場の状態が悲惨で、売却するにしても特殊清掃が必要になると聞いたことがあったので、そういう面倒事に巻き込まれなくてよかったと思いました」
ところが、葬儀後、ミキさんらは予想外の問題に直面することになります。きっかけは、内縁の妻・アケミさん(仮名・60代)から、義父が生前に書いた遺言書があると告げられたことでした。遺言書の中で、義父は自身の財産をすべてアケミさんに渡すと明言していたのです。
「読む前から、どうせ、また相続関係のことだろうと思ったので、その文面には驚きませんでした。でも、そのあとに書かれていた頼みごとは予想外でした……」
なんと、義父は遺言書に、自分が亡くなった後は内縁の妻の金銭的な援助を息子に任せるとの言葉も残していたのです。
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