生徒さんにはよく驚かれるのですが、大人の眉は、
生えてる通りには描いてはいけません。理想のデザインに修正するため、既存を活かしながら“デザインの補正”が必要です。
今っぽいナチュラル平行眉にするには、ちょっとしたコツがありますので、ぜひ以下の手順を確認してみてくださいね。
手順①:画像に「墨出し」で現状をチェック
「墨出し」とは建築用語で、基準となる線を引くことです。私は元建築士なのですが、メイクレッスンでもまずは現状の写真に墨出しするところから始めます。こうすることで問題点を分かりやすく把握することができます。

平面で確認することでより分かりやすくなる。
手順②:高低差を減らす
高低差のある眉を補正するコツは、「
低いところの上を足し、高いところの下を足す」こと。そうすることで勾配が緩やかになります。理屈が分かれば後は練習あるのみです。メイクは技術なので、練習すればするほどどんどん上達します。

毛のないところに眉を描いて角度を緩める。
前述の通り、眉の高低差拡大は老化現象なので、このようにメイクでちょっと補正してあげると一気に若々しく今っぽく、そして優しげに見えるのです。また、眉は年々難度が上がる部分なので、ぜひ少しでも早い段階から補正するテクニックを習得して、加齢に伴いちょっとずつ微調整しながら、いつも安定して美しい眉を描いていただきたいと思います。
眉は、顔の中に横たわる太い毛の集合体。顔の印象を大きく左右する最重要パーツです。補正という考え方を知っておくことで、いつでも安定した「今の自分に似合う眉」が描けるようになります。骨格に合った今っぽい眉で、毎日のメイクをもっと自信に変えていただけたら嬉しいです。
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<文・写真/池田 曜央子>
池田曜央子
(いけだ・ようこ)メイク講師。骨格補正メイク考案。一般社団法人
日本骨格バランス協会代表理事。
1977年生まれ、青山学院大学経済学部卒業。建築士だった38歳のころ、愛犬の事故死でうつ状態に陥り、糖質依存となり15kgの激太り。外見差別を受けたことをきっかけに、美容・ファッションなどを学び、メイク講師として活動を開始。輪郭と顔パーツを数値で分析、骨格や年齢による変化を補正し、好印象な美人に近づける独自の「骨格補正メイク」を考案。メイク講座やスキンケア講座などで1000名を超える女性を変身させる。43歳で-17kgのダイエットも成功させ、ミセスコンテストで特別賞受賞。著書『
骨格補正メイク 顔の比率を描き変えて、一生美人!』(主婦の友社) Instagram:
@ikeda.makeup ブログ