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アカデミー賞歌曲賞スピーチが2分足らずで強制終了 K-POP初の快挙の最中に「ステージから追い出された」と世界中で批判殺到

受賞者によってコロコロ変わる“45秒間”ルール

 批判が高まるなか、今回のアカデミー賞授賞式の中継を統括したウォルト・ディズニー・テレビジョンの幹部ロブ・ミルズ執行副社長のコメントが3月16日(現地時間)に公開された。米業界紙『バラエティ』のインタビューに応じたミルズ氏は、問題となっている受賞スピーチの打ち切りについて次のように語った。 「オスカーを受賞してステージに上がるのは、1人の場合もあれば、5、6人になる場合もあります。するとすぐに、彼らに割り当てられた時間が足りなくなってしまいます。『スピーチをする人を1人に指定してください』と決めるべきなのか。あるいは、スピーチの続きはバックステージで行い、その様子をSNSなどでライブ配信するといった方法もあるかもしれません」 「あらゆる可能性を検討し、最も洗練された解決策を見いだそうとしています。というのも、せっかくの晴れ舞台なのに誰かの話を途中で遮るのは心苦しいことだからです」 「『スピーチには指定の時間がある』と事前に伝えてはいますが、なかなか難しい問題です。何が最善の策かはまだ分かりませんが、時間をかけてじっくりと、真剣に向き合わなければならない課題であることは間違いありません」  実はアカデミー賞では、放送時間をコントロールするために、受賞者がスピーチを終えるまでの時間を“45秒間”と定めているそう。時間を過ぎると、オーケストラが退場を促す音楽を流し始め、最終的にはマイクの音量が絞られるという。  ただ実際には「空気感」や「重要度」によって運用が変わる……という暗黙の了解があり、主要部門や大物俳優の受賞スピーチは、1分〜2分を超えても許容されているそうだ。2025年の第97回アカデミー賞授賞式では、主演男優賞に輝いたエイドリアン・ブロディが5分40秒という史上最長のスピーチを記録した。  ちなみに、ケデハンは長編アニメ映画賞も獲得しているが、同賞の受賞スピーチではオーケストラの音楽が一瞬流れたものの、なんとか最後まで話し終えることができた。

憎むよう教えられてきた相手を信頼し、愛するようになること

 降壇後、イジェをはじめマーク・ソネンブリック、テディ・パーク、イ・ユハンら『Golden』の制作チームはバックステージでスピーチの続きを行った。  スピーチを打ち切られてしまったイ・ユハンは「すべての家族、アイドルのメンバー、そしてテディ・パークに感謝します。信じられないほどの名誉です」とあらためてコメントし、関係者に感謝をあらわした。  また米ソングライターのソネンブリックは、こんな思いを語っている。 「この映画のテーマの一部は、憎むよう教えられてきた相手を信頼し、愛するようになることです。『Golden』では『私が上へ向かっていく』ではなく、『私たちが上へ向かっていく』と歌っています。それが今日ここにいる理由のひとつ。この映画を愛しサウンドトラックを育ててくれたファンに感謝します」  自分一人で上を目指すのではなく、仲間と共に高みを目指すことをテーマに描いたケデハン。史上空前の大ヒットを受けて、続編の制作も発表されている。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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