義母からの“毎日の供養強要”を拒否したら「遺産は渡さない」。同居で追い詰められた38歳妻の苦悩
「供養を強制されると、こんなにも心が苦しくなるんだと初めて知りました」
そう話すのは、市川明日香さん(仮名・38歳)。数ヶ月前に義父が逝去した明日香さんは、義母から供養に関するハラスメントを受け、心が限界を迎えてしまいました。

明日香さんは結婚当初、夫とアパートで暮らしていました。しかし、義父が肺がんで逝去したことにより、義母と同居することになったそうです。
「本音を言えば、同居なんて嫌でした。でも、お義父さんの死後、お義母さんの様子を見に行ったら、火を消し忘れていることが何度かあって。心配になり、夫に相談したら、すぐに同居しようという話になってしまったんです」
同居開始直後から義母との関係は、ギクシャクし始めました。きっかけは、義父の供養をめぐった考え方の違いです。
フルタイムで働きながら家事もこなす明日香さんは、毎日がいっぱいいっぱい。忙しさから、義父の仏壇に手を合わせ忘れる日もありました。
すると、ある日、義母から「明日香さん、四十九日までは毎日、お義父さんにお線香あげてね」と注意されました。さすがに毎日は難しい……。そう思い、明日香さんは後から揉めることがないよう、その場で「申し訳ないんですが、仕事と家のことで忙しくて毎日は無理です」と答えたそう。
その瞬間、義母の表情が一変。冷たい声で「信じられない。嫁なのに?」と言われました。
「関係性に亀裂が入ったのは明確でしたが、私を嫌うことで事が落ち着けば、それでいいと思っていました」
しかし、義母はその後、供養をより催促するようになりました。
朝起きると、真っ先に「今のうちにお線香あげておいたら?」と言われたり、仕事で疲れて帰宅した瞬間に「そういえば、今日はお線香あげた?」と確認されたりするようになり、明日香さんは精神的負担を感じるようになったと言います。
「うんざりですよ。忙しくてできなかったと伝えると、『嫁に弔ってもらえないなんて、あの人が可哀想。私も死んだら、こんな風にぞんざいに扱われるのかね』とか言われて」
義母から供養を確認されることがあまりにも煩わしかったため、明日香さんは言われた通り、毎日お線香をあげるようになりました。
「四十九日だけ乗り切れば、なんとかなると思っていました」
「お線香を毎日あげて」と義母に強制された

※画像はイメージです(以下、同じ)
従わざるを得なかった義母の“供養ハラスメント”
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