「マイケルは至って元気」一方、誤報を流したCNNは……
騒動のきっかけは、米大手メディアCNNが4月8日に「俳優マイケル・J・フォックスの生涯を偲んで」と題された記事と動画を配信したこと。情報はたちまち拡散され、ファンやネットは一時パニックに陥った。
これを受け、マイケルの広報担当がすぐさま声明を発表。本人が健在であることを強調した上で、米ゴシップサイトTMZに次のように語った。
「マイケルは至って元気です。昨日はイベントに参加していました。ステージに登場し、インタビューにも応じていましたよ」
マイケルは、4月7日(火)にロサンゼルスで開催されたイベント「ペイリーフェストLA」に出席。ハリソン・フォードと共演しているドラマ『シュリンキング:悩めるセラピスト』シーズン3に関連して公の場に姿を見せていた。
ちなみに、マイケルのインスタグラムには、4月に入ってからも元気な姿が投稿されている。
誤報を流してしまったCNNも謝罪文を発表。次のように釈明した。
「当該コンテンツは、誤って公開されたものです。すでにプラットフォームから削除しており、マイケル・J・フォックス氏とそのご家族に深くお詫び申し上げます」
1980年代に映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で主演し大ブレイクしたマイケル。テレビドラマや映画に引っ張りだこの超売れっ子俳優となったが、1991年、29歳のときに若年性パーキンソン病と診断された。
1998年に病気を公表し、俳優業を一時引退。マイケル・J・フォックス財団を自ら設立し、治療法研究に貢献した。
復帰と引退を繰り返しながら、近年はドキュメンタリーやApple TV+のドラマ『シュリンキング』に出演。さらに、英人気バンド『コールドプレイ』のステージでギター演奏を披露するなど精力的に活動を続けている。
そうしたなか突如広まった死亡説は、ファンに大きな衝撃を与えることに。ただ、マイケルの訃報が誤って伝えられるのは、今回が初めてではない。
実は、ほぼ数年おきにネットで流されるという、「マイケル・J・フォックスが亡くなった」というデマ。けれども、これまでは「怪しい個人アカウント」や「偽サイト」が発信源であることがほとんどだったそう。
今回は世界屈指の大手メディア『CNN』が誤って追悼動画を公開してしまったという点で、過去のデマ騒動とは一線を画す出来事として波紋を呼ぶことになったようだ。
過去には、トム・クルーズやマコーレ・カルキン、ジャッキー・チェンといった世界の大スターたちも、死亡説のターゲットとなっており、日本の有名人も例外ではない。セレブの訃報に接した際、まずは公式な情報を確かめることを心がけたい。
<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>