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朝ドラ『風、薫る』で新風を吹き込む34歳上杉柊平が魅せる洗練と野性味の裏にある“異色の経歴”

上杉柊平の文化的ルーツとは?

 他の動画にしろ、上杉が好むものを通じて彼のパーソナリティを深く知ることができる。ファッション、音楽、映画など、文化への興味関心は幅広いが、それらを縦横無尽に吸収してきた文化的ルーツがある。まず世田谷生まれの彼が外の世界に目を向け、ローカルな場所に身を置いた留学経験がある。  留学先に選んだのはオーストラリアのウーロンゴンだった。そこで舞台芸術に触れ、上杉の目を演技の世界に向かわせた。また同時にストリート文化にも接近した。  R&Bやヒップホップなどの音楽ジャンル、映画、ファッションが、上杉柊平というパーソナリティを文化的に形成しながら、多様なルーツとしてゆるやかに結びつき、合流した。  俳優業の傍ら、ヒップホップグループ「KANDYTOWN」のMCとしても活躍している。多様な文化を興味の赴くままに心から楽しむというスタンス、スタイルが彼の表現に豊かな余白をうんでいる。  上杉柊平が醸す洗練と野性味の魅力は、こうした文化的ルーツが育んだものなのだ。 <文/加賀谷健>
加賀谷健
イケメン研究家 / (株)KKミュージック取締役 “イケメン研究家”として大学時代からイケメン俳優に関するコラムを多くの媒体で執筆。アーティストマネジメント、ダイナマイトボートレース等のCM作品やコンサートでのクラシック音楽監修、大手ディベロッパーの映像キャスティング・演出、アジア映画宣伝プロデュースを手掛ける。他に、LDHアーティストのオフィシャルレポート担当や特典映像の聞き手など。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業。 X:@1895cu
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