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福士蒼汰、“15キロ増量”の激変悪役に驚嘆の声。「あまちゃん」等のイケメンキャラから到達した“役作りの境地”

キラキラ映画ブームを駆け抜けた「焼きそばパンイケメン」

『ストロボ・エッジ』DVD(東宝)

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『あまちゃん』で福士が演じたのは、主人公・黒川アキ(能年玲奈)が通う高校の先輩・種市浩一だ。第27回、潜水訓練場面で浩一が初登場する。プールの水面に浮き上がり、ヘルメットを外した浩一を見て、アキが思わず一目惚れ。  2010年代の福士が演じた役はわかりやすいイケメンキャラばかりで、アキに限らず広くヒロインたちから一目惚れされることが多かった。主に少女漫画を原作とする実写化映画、いわゆるキラキラ映画が量産されていた時代性も関係していた。 『L・DK』で元祖壁ドン俳優になった山﨑賢人に対して、福士はキュン台詞を自在に操るテクニシャンだった。こんな類似もある。  キラキラ映画の代表作『オオカミ少女と黒王子』(2016年)で山﨑が演じたドS王子は焼きそば(コロッケ)パンを好んでいた。福士のきらきら感がきらめく決定版『ストロボ・エッジ』(2015年)で演じた一ノ瀬蓮は、有村架純演じるヒロインから一目惚れされ、冒頭の校内場面で「焼きそばパン」と言っている。  2010年代のきらきら映画ブームは、こうした「焼きそばパンイケメン」たちが駆け抜け、きらめいた歴史があったりする。いずれにせよ、『TOKYO BURST』で完全にきらめきを封印する福士が、キラキラ映画俳優からギラギラ・ヴィラン俳優に様変わりしていることは興味深い。 <文/加賀谷健>
加賀谷健
イケメン研究家 / (株)KKミュージック取締役 “イケメン研究家”として大学時代からイケメン俳優に関するコラムを多くの媒体で執筆。アーティストマネジメント、ダイナマイトボートレース等のCM作品やコンサートでのクラシック音楽監修、大手ディベロッパーの映像キャスティング・演出、アジア映画宣伝プロデュースを手掛ける。他に、LDHアーティストのオフィシャルレポート担当や特典映像の聞き手など。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業。 X:@1895cu
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