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円安でも予約「前年比3倍」にプロも驚き! 元テレ朝アナ・大木優紀が紐解く“シンガポール人気”急上昇のワケ

アクセス、治安、観光。三拍子揃った旅行先

シンガポール シンガポール人気の背景には、旅行先としての“構造的な強さ”があるように感じます。  まず、日本からのアクセスが良好です。羽田や成田からは直行便が多数運航されており、フライト時間は約7時間。時差もわずか1時間しかありません。  ヨーロッパやアメリカのように時差ボケに悩まされることもなく、帰国翌日から仕事や学校があっても比較的負担が少ないのは大きな魅力です。限られた休暇でも行きやすく、「せっかくの休みを移動で終わらせたくない」という人にとっては理想的な旅行先と言えるでしょう。  そして、海外旅行で気になるのは現地での治安だと思いますが、シンガポールは世界トップクラスに治安が良くて、さらにアジアの中でも街が圧倒的に清潔で綺麗。  英語も通じるので、久しぶりの海外旅行や初めての海外旅行でもハードルが低いという安心感があります。  さらに、子連れファミリー層も行きやすい国です。  街中どこに行っても整備されていて、コンパクトな国土の中にエンタメ、グルメ、ショッピングがギュッと凝縮されているのがシンガポールの魅力。私も子どもと一緒に行ったのですが、移動の負担が少なく、短期間でも楽しめる場所がたくさんありました。  例えば、「マリーナベイサンズ」や、近未来的な景観が広がる植物園「ガーデンバイザベイ」。人気テーマパークの「ユニバーサルスタジオシンガポール」など、大人も子どもも楽しめるスポットが数多く集まっています。  さらに近年も新たな話題が続いています。2025年には人気施設だった水族館 「シーアクエリアム」が「シンガポール・オーシャナリウム」としてリニューアルオープン。経済成長を続ける国ならではの勢いもあり、新しい施設や体験が次々と生まれています。  一度行けば終わりではなく、何度訪れても新しい発見がある。  高い旅行代金を払ってでもシンガポールが選ばれる理由は、こうした「失敗しにくさ」と「満足度の高さ」の両方を兼ね備えているからなのかもしれません。

20代女性が支持。「映え」と「タイパ」を叶える旅先

 では、実際にどのような人たちがシンガポールを訪れているのでしょうか。  調査データを分析すると、構成比が大きく伸びていたのが25〜29歳の女性でした。現在、この層はシンガポール予約者全体の21.9%を占める最大のセグメントとなっています。  その人気を支えているキーワードが、「映え」と「コンパクトさ」です。  シンガポールには、思わず写真を撮りたくなるようなスポットが数多く存在します。マリーナベイエリアの近未来的な景観や、おしゃれなカフェ、ライトアップされた街並みなど、SNSで目にしたことがある風景も少なくありません。  SNSで見た写真や動画をきっかけに、「私もここに行ってみたい」と憧れを抱き、実際の予約につながるケースも多いようです。  さらに魅力的なのが、コンパクトな国土です。  主要な観光スポットが比較的近いエリアに集まっているため、移動時間が少なく、限られた滞在日数でも効率よく観光できます。  グルメの選択肢も豊富です。多民族国家ならではの食文化が根付いており、ローカル屋台で味わうチキンライスから、ミシュラン掲載のストリートフード、高級レストランまで幅広く楽しめます。  夜はルーフトップバーで夜景を楽しみ、昼はフードコート「ホーカーズセンター」でローカルフードを味わう。ラグジュアリーな体験と現地らしい体験を、どちらも無理なく楽しめるのもシンガポールならでは。  さらに、予算の幅が広く、10万円台で楽しむコスパ重視旅から、18万円超えのマリーナベイサンズに泊まっちゃうようなラグジュアリーな層まで、自分のスタイルに合わせられる選択肢が多いのも人気の秘密のようなんです。  シンガポールは、自分に合ったスタイルを選べる選択肢が多いうえ、「写真に残したい景色がある」「おいしいものを食べたい」「限られた休みでも満足したい」。そんな現代の若い女性たちのニーズに、シンガポールはフィットしているのかもしれません。
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シンガポール人気が映し出す、旅行者の新しい価値観
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