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「地味すぎるわ」孫の誕生日飾りを勝手に外す義母。自分好みに作り替えた結果…6歳孫の“ひと言”に絶句

孫が放った“ひと言”に部屋中が静まり返る

 その瞬間、潤くんは少し首をかしげると「うーん……これ、僕のお誕生日じゃなくて、おばあちゃんのお祭りみたい。恐竜の風船がよかった」と悪気のない表情で言ったそう。  部屋が一瞬シーンと静まり返り、義母も目を丸くし、さっきまで浮かべていた自信満々の笑顔がみるみる固まっていきました。招待されていた親戚も思わず顔を見合わせ、誰も言葉を発せません。  子どもだからこそ、誰にも気を遣わず、本当の気持ちをそのまま口にできたのかもしれません。 「すると夫が『母さん、張り切ってくれたのはありがたいけど、今日は潤が主役だからね』と穏やかに伝えると、周りの親戚もうなずき始めました。義母も気まずそうに視線を落として、『ごめんなさいね。ちょっと張り切りすぎたわ』と謝ってくれたんですよ」

恐竜の風船が戻り、本当の誕生日会が始まった

 義母は自分が外してしまった飾りを袋から取り出し「これ、もう一度飾ろうか?」と照れ笑いを浮かべたそう。 「すると潤は嬉しそうに頷き、私たち家族みんなで一緒に飾り付けをやり直したんですよね」  壁に恐竜の風船が戻ると、潤くんは満面の笑みを浮かべ「やったー! やっぱりこれがいい!」と大喜びしました。
男の子

※画像はイメージです

 その笑顔を見た瞬間、杏奈さんは「ようやく本当の誕生日会がスタートした」と心から感じたそう。  少し遠回りにはなりましたが、最後は潤くんらしい笑顔があふれる誕生日会になりました。 「それ以来、義母は潤に恐竜グッズを買ってくるようになりました。やっぱり孫の喜ぶ姿がいちばんだと思ったみたいです」と微笑む杏奈さんなのでした。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文・イラスト/鈴木詩子>
鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop
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