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南国の開放感と“昭和なノリ”の落とし穴。アラフォー女性がタイ・パタヤ移住で目撃した日本人の実態

タイでの生活を楽しむなら

タイ移住に挑む、アラフォー崖っぷち女子の苦難――パタヤではナイトマーケット、ルーフトップバー、バービア、ゴーゴーバーなど、いわゆる「夜の街」が充実しているそうですね。日本との違いは感じますか? カワノ:そうですね。基本、連れ出しがあります。同じタイでも首都のバンコクは規制が厳しくなっているそうなんですが、パタヤはまだゆるく、例えば、男性が女の子と密着できるジェントルマンズクラブのようなお店はあります。あと、バービアのようないわゆる気軽に飲めてしゃべれる店は多いと思います。タイの人は基本的に夜の店に入ることはできないので、欧米人や日本人のお客が多いです。
パタヤで夜遊び中のカワノさん

パタヤで夜遊び中のカワノさん

――夜の街ならではのエピソードはありますか? カワノ:最近衝撃的だったのは……知り合いの日本人のおじさんが20年来の付き合いだったタイ人の彼女と別れたんです。おじさんもお金がなくなったので日本に戻って年金暮らしをすると言っていたのに、翌日にはゴーゴーバーに戻っていました。 ――女性が遊べるお店には、どのようなスポットがあるんでしょうか? カワノ:ショーが見られるゴーゴーボーイ、ホストクラブやゲイバー、クラブですね。日本とはシステムの違いもあり、例えば、ホストクラブではステージにホストが全員並んでいるんです。お客は1時間に3回選び、15分ごとにお気に入りの男の子に接客してもらいます。若い子もいますが、派手に遊ぶマダム風な日本人女性が多いとは思います。 ――タイへの移住を検討している日本人女性に、注意してほしいことはありますか? カワノ:実は、タイってかなりルッキズムの国なんですよ。いわゆる夜のお店ではなく、飲食店での接客スタッフやホテルのフロントスタッフでも、表に立つ仕事はかわいくないと雇ってもらえません。かわいければかわいいで、ダメな日本人に気に入られて付き合って都合よく扱われてしまいます。ですから「夜の男には気をつけろ」とは言っておきたいです。 【カワノアユミ】 80年代生まれ、東京育ち。2005年に初めてタイに渡り、現在はタイと日本を行き来しながらライターやYouTuberとして活動。著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』『タイ移住に挑む、アラフォー崖っぷち女子の苦難』発売中。X:@ayumikawano/Instagram:@kawano_ayumi_pattaya/YouTube:カワノアユミ Thailand <取材・文/カネコシュウヘイ>
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