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「なんで返信くれないの」「うぜぇ」で恋愛終了…人間関係で失敗する人には“心のクセ”がある【漫画】

自爆しないために、スキーマを知っておく

〈不安型〉が不安に押しつぶされてLINE攻撃→〈回避型〉がついウザくなってLINEブロック→お互い自爆。 意志のすれ違いによってあっさりバッドエンド。これって一番避けたい事象です。 〈いつも同じパターンで自爆する理由。それはスキーマ〉と本書。スキーマとは〈その人が持つ信念のようなもの。世の中を解釈するときの自分なりの枠組みのこと〉。  たとえば、彼から一向に返信が来ない→やっぱり私は誰からも愛されない(号泣)。または、返信が来ない、無視されている、バカにされた!(ブチ切れ)。こういった、脳内の自動変換モードがスキーマです。この〈自動思考〉調整しないかぎり、独りよがりのバッドエンドから抜け出られないのです。  このスキーマですが、なぜ自分は愛されないと思うのか、なぜバカにされたと思うのか、その思考に一直線に到達する原因を探らねばなりません。

自分を守るために、思考が働いている

〈幼少期から思春期にかけて、自分の欲求がかなえられずに傷ついた経験の中で、自分を守るためにスキーマは生まれた〉と本書が言うように、幼少期の記憶がフックとなり、恋人から少しでも距離を取られたら、私は愛されないのが当然、と思い込んでしまいます。  ただ、それはその人だけの思考で、相手がそう思っているわけではありません。自動化された思考をすぐに変えるのは難しいでしょう。でもスキーマという言葉を認知したあなたは、これからの恋愛を変えていく勇気を持ったということではないでしょうか。

恋愛がうまくいけば、人間関係もうまくいく

〈愛着スタイルを知る。スキーマに気づく。行動を変える。育てていく!〉。本書が伝える必勝の法則です。自分や相手の愛着スタイルを知り、自分のスキーマである思考パターンと背景に気づき、少しずつ行動を変えていく。そして相手との関係を育てていく。本書がその参考になります。 <文/森美樹>
森美樹
小説家、タロット占い師。第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)、『私の裸』、『母親病』(新潮社)、『神様たち』(光文社)、『わたしのいけない世界』(祥伝社)を上梓。東京タワーにてタロット占い鑑定を行っている。X:@morimikixxx
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