雑誌『GQ』10月号に登場し、表紙を飾ったトム。デニム姿を披露し、引き締まった腹筋を露出した。
60代でこの肉体美がキープされていることにまず感心してしまうが、ネット上では賛否が分かれている模様。「若作りしすぎ」「痛々しい」といった批判がSNSで拡散し、「年齢を否定しているように見える」「年齢に合った装いをすべき」という声も上がった。
もちろん、「年齢差別(エイジズム)では」「トムはトムらしくしていればいい」「彼は素晴しい俳優」と擁護する意見もあるが、「トムのことは好きだけど、この写真は良くない」といったコメントもちらほら見られた。この表紙を見て、複雑な思いを抱いたファンは少なくなかったようだ。
表紙とともに関心を集めたのが、GQ誌とのインタビュー。ふだんプライベートや内面を多く語らない彼が、自身の仕事観や人生観を赤裸々に明かした。
セクシーなカバーショットで「年相応ではない」と厳しい声にさらされたトムだが、本人は年齢に全くとらわれていないようで、インタビューでこう答えている。
「64歳になった今も、人生にはやりたいことが溢れている。常に夢があるんだ。自分に向かってくる人生に対して、こっちも真正面からぶつかっていっている感覚だ」
60代になった今も、変わらぬアグレッシブな情熱を見せているトム。「死を恐れているか」と問われると、彼らしい答えが返ってきた。
「恐れていない。かといって怖くないわけじゃない。けど、未知へ踏み出す感覚は嫌いじゃない。人生を冒険だと捉えているんだ」
『ミッション:インポッシブル』シリーズなどをはじめ、アクション映画で自ら危険なスタントをこなすことで知られているが、それは「怖くないから挑戦する」のではなく「怖さがあっても未知の領域に踏み込む」ことが極意なようだ。

60代になっても相変わらずアグレッシブなトム
また自身を「強烈で妥協しない人」と表現。「子供のころから、真剣すぎると言われて育った」と笑顔で明かしつつ、「何かに興味を持ったら、とことん学び、理解したい」と述べ、自身の圧倒的なストイックさを認めた。
その熱量の高さは撮影現場でも発揮されているようだ。長年ささやかれている“現場での厳しい姿勢”について、「ウワサは本当だ」としたうえで、共演者など一緒に仕事をする人たちに対して「期待することは多い」と明言した。
「過去の栄光には固執しない。現在と未来、そして常に新しいもっと大きな夢がある」と語り、いくつになっても映画を作り続けたいという無限の情熱を覗かせたトム。年齢を理由に、キャリアの終着点を意識したり、自ら限界を作ったりすることとは無縁なようだ。
<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>