2024年にはHey! Say! JUMPの有岡大貴さんと結婚した松岡さんですが、翌2025年には22年間所属した事務所との契約を終えて独立。20代までに人気女優として確固たるポジションを築いていた松岡さんだけに、そのまま従来の可愛らしいイメージに合った作品へ出演し続ける選択肢もあったはずでしょう。
しかし30代に入った現在は、むしろ今まで見せてこなかった顔を積極的に見せ始めているようにも見えます。ショートヘアで荒々しい形成外科医を演じる『ダウンタイム』は、その変化を象徴する一本といえそうです。
9月19日には、金髪ショートヘアでフェンディをまとった写真をInstagramに投稿し、「別人!」「めちゃかっこいい」と話題になりました。
また今年11月には、直木賞作家・千早茜さんの小説を実写化した主演映画『男ともだち』が公開予定。松岡さんは、同棲する恋人がいながら妻子ある男性とも関係を持ち、さらに大学時代の“男ともだち”と再会する女性を演じます。単純に共感できるヒロインとはいえない複雑な人物をどう演じてくれるのか、期待も高まります。
20代の頃から高い演技力を評価されてきたものの、30代に入って子役出身からのキャリアチェンジに大きく踏み出しているように見える松岡さん。
偶然にも『ダウンタイム』では子役出身でベテラン女優となった安達祐実さんが、整形依存症のキャバクラ嬢を怪演しており、こちらも「安達祐実の演技がすごすぎる」として話題となっています。
子役出身という従来の肩書きから誰もが認める演技派女優への躍進する上で、『ダウンタイム』は大きな足掛かりにもなるのではないでしょうか。

整形依存症の役を怪演した安達祐実/Netflixシリーズ『ダウンタイム』独占配信中
かわいいだけではない。優等生でもない。ときには口が悪く、荒々しく、危うく、そしてかっこいい。30代の俳優として迎えた新しいフェーズを迎えた松岡さんが今後もどんな演技を見せてくれるのか注目です。
<文/エタノール純子>
エタノール純子
編集プロダクション勤務を経てフリーライターに。エンタメ、女性にまつわる問題、育児などをテーマに、 各Webサイトで執筆中