元TBSアナ「あれ本当に私だった?」地元での思わぬ出会いで蘇った、局アナ時代の“週刊誌記事のナゾ”
2010年にTBSに入社し、『朝ズバッ!』『報道特集』などを担当したのち、2016年に退社したアンヌ遙香さん(40歳・以前は小林悠として活動)。
20年間生活した東京をあとにして、故郷北海道で自然や犬との気ままなシンプルライフを楽しむアンヌさん。本連載では、40代の今だから感じる日々のあれこれを綴ります。
【過去記事】⇒連載「アンヌ遙香の北海道シンプルライフ」を読む
第105回となる今回は、札幌に拠点を移してから3年目に突入したアンヌさんが、地元での思わぬ出会いをきっかけに蘇った“ある記憶”について語ります。(以下、アンヌさんの寄稿です)
ふるさと札幌に帰って仕事を開始してから、3年目に突入しました。
札幌で仕事をしていると、「世の中って狭いなあ」と思うことが本当にたくさん。
街を歩いていて偶然知り合いに会うこともよくありますし、仕事でご一緒した方が、実は昔から自分のことを知っていた、なんてこともあります。
先日、とあるお祭りでトークショーをさせていただいたんですが、そのお祭りの司会をされた女性の方とお話ししたら……なんとその方、私が子どもの頃に住んでいた家の、すぐ目と鼻の先にずっと住まわれていたと判明! しかも、幼い頃の私をよく見かけられていたとか!
「お父さんがワンちゃんを散歩させているときに、そのワンちゃんを触らせてもらったことがあります」とか、「セコマで買い物しているところを見かけたことがあります」とか。
ちなみに当時、我が家では黒いラブラドールを飼っていて、名前はガメラ。アメリカ人の父がガメラを連れて散歩していました。懐かしい。
さらに、その方は私とほとんど同じくらいの年齢。私は学区の小学校ではなく、少し遠くの特認校に通っていたので、その方はお母さまに「どうしてあそこの家のハーフの女の子は、うちの小学校に通ってこないんだろう」と不思議に思って話していたそう。
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そんな話も聞かせていただいて、とにかく驚き。なんだか、自分の知らないところで、子どもの頃の自分がちゃんと誰かの記憶に残っていたんだなと思うと、恥ずかしいような、懐かしいような、くすぐったいような気持ちになりました。

やっぱり地元ってよいですね。そして、この話を聞いたことで、私はあることを突然思い出しました。
ずっと封印? されていた記憶……! 私がTBSアナウンサーだった頃、今よりもアナウンサーがいろいろと注目され、追いかけられていた時代がありました。
私のような者でも、週刊誌にちょこちょこ載ることがあったのです。
そんな中、ある写真週刊誌に「地方出身アナウンサーの地元での評判」みたいな、今だったらギリギリアウト? な特集が組まれたことがありました。私はラジオの生放送直前にスタッフから「こんなの載ってましたよ」と、ニヤニヤとその記事を見せられたっけ。さあ、そこには、札幌出身の私についての記事が載っていました。
しかも、どうやら私の実家の周辺を取材したらしいのです。それはやりすぎでは?!
「セーラー服を着て、おかっぱ頭で、ひとりでスタスタ歩いている」「挨拶をするときちんと挨拶を返してくれる、利発そうなしっかりしたお嬢さん」など、近所の人から聞いたらしい話が書かれていました。
地元・札幌で出会った、私の子ども時代を知る女性
アナウンサー時代の「ある記事」を思い出した

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