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NHK『会社員』吉田羊が挑戦した“嫌われ役”の裏側。「セリフがきつめだった」台本で、制作陣にお願いしたことは

現実世界と地続きになっているドラマ

──英理子が部下と接するシーンには何度もヒリヒリさせられました。こうしたシーンを演じる際、意識されたことは? 吉田羊さん吉田:基本的には「自分の価値観が自分にとっての正義である」という考えのもとで演じています。英理子の世代は、自分の上司から同じように厳しく接されてきて、それが当たり前の世界で生きてきた。だから、彼女の厳しい言動にも、そういった態度を見せることにも、何ら疑問がないんですよね。 ──吉田さんが考える『会社員』の楽しみ方を教えてください。 吉田:会社を舞台にしていますが、良心がありながらも見て見ぬふりをしてしまったり、目の前に人参をぶら下げられて正しい判断ができなかったり、ということは、多かれ少なかれ誰にでもあることだと思います。視聴者のみなさんの生活に地続きのドラマになっているので、見終わった後に、作中で描かれている善悪の選び取り方について、ご家族や同僚の方とぜひ話し合ってもらえると嬉しいです。 <取材・文&人物写真/望月悠木> 【インタビュー後半】⇒吉田羊が海外の撮影現場で驚いたこと。「どんなに撮影が乗っていてもパツンと切られる」仕事より優先される“大切な時間”は
望月悠木
フリーライター。社会問題やエンタメ、グルメなど幅広い記事の執筆を手がける。今、知るべき情報を多くの人に届けるため、日々活動を続けている。X(旧Twitter):@mochizukiyuuki
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