朝食に何を選ぶかで、その日のモチベーションも決まります。炭水化物を控えることを良しとするような風潮もありますが、やみくもに避けるのはちょっと待って。
〈ご飯やパンなどの炭水化物(糖質)を摂ると、血液中のブドウ糖濃度が高まり、膵臓からインスリンという血糖値を下げるホルモンが分泌されます。このインスリンが末梢時計に直接働き(*4)、1日の活動量が始まることを伝え、体内時計をリセットする役割を果たしてくれるのです(*5)〉と本書。
朝の炭水化物は、心身の目覚めを呼び起こしてくれるありがたい存在といえるでしょう。

ご飯やパンといった朝食をしっかり食べると、思いのほか元気になった気がする、という感覚は、誰もが味わったことがありますよね。
〈朝こそ炭水化物を。おにぎりなら、具は鮭がグッドチョイス〉。ご飯と焼き魚は、炭水化物と魚油(*6)をバランス良く摂れる理想的な組み合わせだそうです。
パンなら、ツナチーズトーストをチョイス。たんぱく質も摂取できて、パワー全開で1日が始められますよ。
水分はコップ1杯(150~200ml)×10回が基本
肌の乾燥や熱中症、便秘など、水分が不足すると健康と美容に支障が出ます。体感としては知っていても、どのくらい水分を摂ればいいのかわからない人もいますよね。
本書では〈水分補給は「コップ1杯(150~200ml)×10回」が基本〉と伝えています。意外に多い、と驚いたのかもしれません。
水は五大栄養素には含まれないものの、水が体にもたらす効果は絶大です。〈血液をサラサラに保ち循環を良くしたり、体温を調整したり、老廃物を体外へ排出したり〉と、人間の体の約60%は水分でできているというのも納得な働きぶり。
では実際にどのくらい水分を摂ればいいかといいますと、目安として、〈体重(kg)×28~35(ml)=1日に必要な水分量(ml)(*7)〉という計算方法があります。食べ過ぎ防止のために、食前に300ml程度の無糖炭酸水を飲んでおくのも良いそうです。