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父は中日新監督の工藤公康。朝ドラ『ブラッサム』で話題の工藤阿須加、父子に共通する“瞳の美しさ”とは

 2026年10月15日、工藤公康が中日ドラゴンズ新監督に就任する記者会見が行われた。記者たちからの質問にこたえるとき、カメラのフラッシュとともにこの新監督の瞳が終始きらめいていた。  一方、2026年後期の連続テレビ小説『ブラッサム』(NHK)第3週第12回(10月13日放送)で、初登場した島村辰彦役の工藤阿須加の瞳もまた、さりげない輝き方を放っている。  工藤父子の瞳がいかに美しいか? そんなことを再確認した放送週だった。“イケメン研究家”加賀谷健が解説する。

恋が発展するには好都合な位置関係

『ブラッサム』第2週では、石橋静河演じる主人公・葉野珠が、山口の尋常小学校の代用教員になった。勉学に熱心とはいえないクラスをうけもったこと、さらに嫌みな教頭を上司にもったことで、珠はやや苦戦を強いられる。  だが、そこによき理解者が現れる。第12回で新任教員としてやってくる島村辰彦(工藤阿須加)だ。教員室で隣の席になった2人は自然と打ち解ける。同週タイトルが「化粧と、初恋」になっているように、何だかいい感じのこの2人。  映像上で恋の関係性を可視化するとき、それは2人の人物の間が次第に縮まっていく、物理的な距離として描かれる。その点、隣席になった珠と島村は最初から距離が近く、恋が発展するには好都合な位置関係といえる。

工藤阿須加がきらめく適所

 隣席の2人はしかも窓辺に座っていて、その窓に背中を向けているのがいい。というのも、もし2人が逆に窓の方を向いて並んで座れば、当然のことながら、彼らの正面から日差しがさし込み続けてしまうからだ。  いや、別に直接さし込むこと自体が悪いわけではない。窓から入る光があくまでサッとさし込んだ方がよりよいという意味である。では、それがなぜかというと、島村役を演じる工藤阿須加の演技(特に美しい瞳!)を最大限きらめかせるために、この隣席の窓辺が適所になっているからだ。  隣席の2人の恋が前進するには、2人が見つめ合い、どんどん視線を交わらせていく必要がある。先に淡い恋心を寄せる珠は、暇があれば島村の横顔を見つめる。でも島村はなかなか見つめ返してこない。  島村辰彦役の心情としては単純に恥ずかしいからか。それとも工藤の演技上、横を向いて見つめ返してばかりもいられないからか。背を向けているはずの窓からさし込む光が、彼の美しい瞳をたやすく輝かせてしまってはもったいない。最高の輝きはここぞという瞬間にとっておいたほうがいい。
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工藤父子の瞳が美しいことを再確認した放送週
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