父は中日新監督の工藤公康。朝ドラ『ブラッサム』で話題の工藤阿須加、父子に共通する“瞳の美しさ”とは
工藤父子の瞳が美しいことを再確認した放送週
ただ、ここぞという瞬間とはいってもその実、控えめでサッと描く程度になっているのが、本作の品がいいところ。第13回にその場面がある。珠と島村の距離がグッと近くなる昼食の時間だ。 2人はそれぞれ持参した弁当箱をあける。あけてびっくり。ご飯だけの弁当を食べようとする島村を珠が凝視する。島村が口に運ぶ。カメラはここで初めて彼の横顔をアップで捉える。凝視された島村がさすがに見返してくるのだが、そのとき、工藤の左目に少しだけ日差しが入り、瞳が一瞬きらめく。 珠主観で視聴者も一緒に見つめる、ちょっとしたキュン場面。この窓辺がやはり工藤阿須加の瞳がきらめく適所になっている。 そして彼の父で、ちょうど本作第2週放送期間中の10月15日、中日ドラゴンズ新監督就任記者会見に臨んだ工藤公康もまた、美しい瞳をきらきらさせていた。工藤父子の瞳が本当に美しいことを再確認した放送週だった。 <文/加賀谷健>










