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「年齢を言うと男性が露骨に引く」35歳から1000人と出会った女性が知った現実と、結婚の結末

婚活で「自分の人生」まで止めないために

『どうしても、結婚したかった。1000人の男性と出会った私の婚活ラプソディー』(東京ニュース通信社)

 結婚後も、かわむらさんは好きな仕事を続けている。もし結婚したことで、仕事への思いを30%、50%ほど抑えたまま生活していたら、自分の中で違和感がくすぶり続けていたのではないかと話してくれた。 「条件のいい相手と結婚することだけが良い結婚に結びつくとは限らないと思います。その結婚の中で、自分自身が納得して生きられるかどうかも相手選びと同じくらい重要です。 婚活中は、どうしても『結婚できるかどうか』に意識が集中しがちですが、結婚はその瞬間がゴールではなく、その先に続く生活のスタートでもありますから」

「うまくいかない相手は、自分の人生に関係のない人」

結婚式の衣装替えのときです

結婚式にて

 そして最後に婚活に疲れている人へ、かわむらさんはこんなメッセージを届けてくれた。 「絶対に合う人はいると思うので、諦めないでほしいです。自分に合う誰かに会うまでにうまくいかなかった相手は、自分の人生には関係のない人です。婚活がうまくいかなければ、傷つくこともあるし、自分に何か足りないのでは、と落ち込むこともあるでしょう。 でも、まだ時期じゃなかったんだくらいに思って、一度休んでも大丈夫。出会いを求めていなかった意外な場所に相手がいることもあります。“こういう人はダメ”と最初から決めすぎずに、いいご縁をつかんでほしいと思います」  かわむらさん自身、婚活を通じて得たのは、「諦めないこと」だったという。  ただし、執着と諦めないことは紙一重とも振り返る。努力できるところは努力する。それでもうまくいかない時には一度離れ、自分の機嫌は自分で取って、そしてときには流れに身を任せてみる。  婚活が長引いている時ほど、「もっと条件を絞らなきゃ」「もっと頑張らなきゃ」と考えてしまうかもしれない。  けれど、ときには相手を見る条件ではなく、「自分は本当はどんな結婚生活を送りたいのか」「どんな自分で生きていたいのか」を見直すことが、思いがけないご縁につながるのかもしれない。 <取材・文/SALLiA>
SALLiA
歌手・音楽家・仏像オタクニスト・ライター。「イデア」でUSEN1位を獲得。初著『生きるのが苦しいなら』(キラジェンヌ株式)は紀伊國屋総合ランキング3位を獲得。日刊ゲンダイ、日刊SPA!などで執筆も行い、自身もタレントとして幅広く活動している
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