「お金や名声はいらない」元TBSアナ伊東楓33歳が語る、画家転身で見つけた“本当の夢”
元TBSアナウンサーで画家の伊東楓さん(33歳)が、凱旋個展『伊東 楓 展 “The Blue Within” supported by サントリー ジャパニーズクラフトジン 六』を、東急プラザ原宿「ハラカド」にて開催します(2026年10月29日(木)~11月3日(火・祝)11:00~21:00 一般公開(無料)※最終日は 18:00閉店 2F COVERにて開催)
伊東さんは、2021年にTBSを退社して、ドイツに移住して創作に没頭。現地でドイツでUNIQLOやUGGなどとコラボレーションするなど画家として活躍の場を広げていますが、その道のりは過酷だったと述懐。
前・後編のインタビュー後編では、長年の交流がある伊集院光さんとのエピソードや、後進のことを想う今後の展望についてうかがいました。
【前編を読む】⇒一瞬「死ぬほうがラク?」と…33歳・元TBSアナが明かす、ドイツ移住後の“暗黒の2年間”
――局アナ時代は、さまざま人に仕事で会うと思うので、影響を受けた方も少なくなかったのではないでしょうか?
伊東:伊集院光さん、坂上忍さん、たくさんいらっしゃいます。共演した方たちとは今でも連絡を取り合いますし、お会いしたりしています。伊集院さんには今回の「ハラカド」の個展のことも報告していて、「いいことは、いつも遅れてやってくるね!」と言っていただいて。
物事を進めようとする中でいろいろと行動してきたことの答え合わせって、じつはかなり月日が経ってからやってくるものなんだなと私も思うんです。今その瞬間にやりたくてもできないことが多いものなので、そこをねぎらってくださって。
――TBSラジオ『伊集院光とらじおと』でアシスタントを務められていた時、新しい道に進むことを応援してくれたそうですね。
伊東:そうですね。たとえばあの時、伊集院さんが「(番組の中で)退社報告する時間を作ってあげるよ」とご厚意で計らってくださり、その正解が6年目に「ハラカド」で個展開催というひとつのエピソードとして結実する、カタチを変えてつながるとは当時は思ってもいないじゃないですか。「やっぱ働くっていいよね!」と、ふたりで大喜びしました。
伊集院さんも「こういう話を聞くと、ラジオを続けていてよかった」と。「長くやっていると続けていることが正解かどうかわからなくなってくるけれど、こういう話を聞くとしゃべり続けていてよかったと思うわ」と。

――夢を叶えるために、必要なことって何でしょうか?
伊東:「そんなの叶うわけがない」と言われることも多いですが、「わたしはいける!」って、自分の可能性を信じています。なぜなら、人生のどのタイミングでご縁があって、どこでどう広がるか、どう人生が変わるかなんて、続けていかないと分からないから。ドイツでは暗黒期の2年間がありましたが、可能性を自分で遮断しないことが大事だと思います。
――画家としては、この先どのように飛躍したいですか?
伊東:お金を稼ぎたいわけでも、有名になりたいわけでもないんです。どちらかと言うと、自分の好きな人たちと、好きな形で楽しく仕事がしたいプライオリティが高いんです。
――伊東さんの夢は、そこにあるんですね。
伊東:わたしはひとりでドイツに渡って、それがすごくツラくてしんどくて孤独だったけれど、ちゃんとそこで根を張り、立ち上がり、今こうして凱旋個展を開くために日本に戻って来ています。そのための準備、往来もちゃんとやっている。わたしはこれからの未来を作りたいから、若い子たちが自分たちの挑戦をのびのびできる社会になってほしいんです。
伊集院光からの言葉「いいことは、いつも遅れてやってくるね!」
ドイツでの「暗黒期」を経て実感したこと

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