そんな希少かつ貴重なピンクダイヤモンド。イギリスのエリザベス2世をはじめ、世界の王族が愛用したといわれています。近年はマライア・キャリーや、ジェニファー・ロペスといったセレブたちも、プロポーズのときに数億円相当のピンクダイヤモンドをプレゼントされたそうです。 　これまでピンクダイヤモンドは何度かオークションにかけられていますが、2010年には38億円で落札という、当時の宝石史上最高額を記録しています。また、ごく限られた人しか招待されない入札会で販売されてきたピンクダイヤモンドですが、そのうちなんと約30％以上が日本に販売されたそうです。 　宝石言葉が「永遠の絆」であるピンクダイヤモンドは、愛のシンボルであり、日本ではブライダルジュエリーとして人気だそう。ちなみに私は既婚者ですが、この最高級宝石についてはあまり知らず……。やはり庶民には縁がないということでしょうか。 ＜TEXT／青山文＞