宝石の最高峰・ピンクダイヤモンドにうっとり。ウチらでも買える?
藤原紀香が、愛之助との結婚会見で自慢…いや、披露していた結婚指輪のダイヤモンドは3カラットだそう。お値段は2500万円? なんて推測もありますが、その2人でも手が出ないであろう最高級の宝石をご存じでしょうか。
それは、ピンクダイヤモンド。上質なものだと1カラットで1億円の値がつくこともあるそうです。
去る3月24日、希少なピンクダイヤモンド・ジュエリーの数々がブライダルブランドのファッションショーで初お目見えしました。なかでも、日本初公開の、計20カラットものピンクダイヤが使われたティアラはまさに圧巻の一言!
※このティアラには178個、合計20カラットのピンクダイヤモンドが使用されている。 センターには0.8カラットのファンシー・ヴィヴィッド・ピンクカラーのペアシェイプのダイヤモンド。小売価格はなんと2,200,000アメリカドル(約2億4266万円)!
なぜピンク色になるのか未だに解明されておらず、地球が生み出した奇跡の一つと言われているピンクダイヤモンド。その約90%が西オーストラリアのアーガイル鉱山で産出されています(今回、日本公開されたのもアーガイル産)。年間産出量は、手のひらに収まる程度といわれています。
画像出典:http://www.leibish.com/think-pink-diamonds
しかも2020年には、アーガイル鉱山での採掘が終了すると予想されています。その希少性から、ピンクダイヤモンドの価格は無色のダイヤモンドの50倍になることもあるとか。
無色であるほど価値が高い通常のダイヤモンドとは違って、ピンクダイヤモンドはカラーグレード(色の濃さ)で評価されます。ピンク色がより深く、濃いほどより希少、かつ貴重と判断されます。今回公開されたティアラのセンターに使われているファンシー・ヴィヴィッド・ピンクカラーのダイヤは高く評価されます。
ピンク色の種類も評価基準となります。4種類のカラータイプに分けられていて、通常のピンク色、少し紫がかったピンクの評価は高く、オレンジがかったピンク、茶色がかったピンクの評価は低くなります。
一般人でもなんとか手が届くジュエリーを探してみると……
日本の「ラビオストレーディング」(アーガイル・ピンクダイアモンドの公認パートナー)の例だと、下の写真は「ファンシー パープリッシュ ピンク ダイヤモンド プラチナリングR-61」(税込54万円、ピンクダイヤは0.093カラット)。
⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=494641
画像出典:http://labios.jp/publics/index/45/
ニューヨークの「Leibish & Co」のサイトで見ると、0.16カラットのピンクダイヤモンドをあしらったペンダント(下写真)が1029米ドル(セール価格、約11万1000円)。
⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=496139
画像出典:http://www.leibish.com/colored-diamond-necklaces?color=pink&type=necklaces&view=jewelry
ものすごく小さいものなら、意外と買えそうじゃないですか。
超希少なアーガイル・ピンクダイヤモンド
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