能年玲奈、復帰はある?“3つの過酷なシナリオ”
「能年玲奈、事実上芸能界を引退へ」――5月24日発売の『週刊女性』を皮切りに、各メディアでいっせいに“引退危機”が報じられている能年玲奈。これに対して、彼女の母親が「引退も洗脳もウソ」(『週刊文春』6月2日発売号)と告白をするなど、事態はドロ沼化しています。
ファンとしては、とにかく能年ちゃんをまたテレビで観たい!そこで大手芸能事務所の社員・元社員数人に、事態の解説とともに、復帰のシナリオを聞いてみました。
ゴタゴタの発端は、2015年1月に能年玲奈が所属事務所・レプロエンタテインメント(以下レプロ)に無断で、個人事務所「三毛andカリントウ」を設立したこと。これに激怒したレプロが“能年を干している”と報じられています。
一方、能年の母は、「『三毛andカリントウ』は玲奈の描いた絵やグッズを売る会社で、レプロとの契約に差し障ることはない」(『週刊文春』6月2日発売号)と答えています。
ですが、大手芸能事務所のA氏は「無断で個人事務所をつくるなんて、ありえない。許されませんよ。グッズ販売なら、なお悪いですね」と断言します。
「事務所は、実はテレビの出演料では儲からないんです。テレビ出演でタレントの価値を上げて、CM・グッズ販売・ライブなどで儲ける、というのが基本です。
だから能年さんのケースは、事務所からしたら“お金をめっちゃかけて育てたのに、グッズ販売とかオイシイところを持っていくつもりか?”という話。怒るのは当たり前ですよ」(Aさん)
だから復帰のためには、SMAPのような全面降伏が必要だ、とA氏。
「まずはレプロに謝罪すること。そして個人事務所を閉じるか、せめて『利益の○割はレプロに渡す』などの筋を通すことですね」
せちがらい世界なんですね…。
「レプロ以上の力がある事務所に移れれば手っ取り早いんですけど、レプロと関係の深いバーニングをはじめ、大手は彼女を拾わないでしょうね…。
私が能年さんのブレーンだったら、きゃりーぱみゅぱみゅなどが所属するアソビシステムか、鈴木奈々などが所属するツインプラネットに売り込みます。最近躍進してますし、能年さんのやりたいことに向いてると思う」
(大手芸能事務所マネジャーB氏)
シナリオ1:能年玲奈が事務所に謝罪して、個人事務所は閉める
シナリオ2:能年玲奈が他の強い事務所に移るべく画策する
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