今どきの女子大生に人気がある「男性の職業」って何でしょうか？ 　そこで、東京都内の女子大生30人（19～22歳）に「彼氏にしたい男性の職業」についてアンケートを取ってみました。日頃から社会人と合コンをしている“キラキラ女子大生”限定でリサーチした結果をご紹介します。 　今の30代女性が女子大生だった頃と、変わっているかどうか…？ （コンテンツ提供／JION）

5位：揺るがない人気！ 安定の公務員

「公務員のお給料は、景気に左右されることもなく毎月定額で入ってくるから。福利厚生に年金や退職金の制度もシッカリしていて良い」(21歳/女子大生) 「自分も公務員を目指しているから。予備校に通う男の子にも意外にかっこいい人が多い。お休みがしっかりとれるところも魅力的」(22歳/女子大生) 　意外にも公務員がランクイン。不況が長く続く現代で、もっとも安定した職業は公務員といっても過言ではありません。 　付き合うだけならどんな職業でも構いませんが、先を見据えたお付き合いになるとやっぱり安定性を求めてしまうもの。でも、女子大生の頃からそんな堅実でいいの…？

4位：定番の人気職、医師

「医者家系の男の人は、洗礼された育ちの良さを感じる。そしてなにより、人を助けたいという志が素敵」(20歳/女子大生) 　3位と僅差での人気の職業は医師。医師は最低でも医学部を卒業しているハイパー高学歴男性。そして医学部に通えるということは、実家もお金持ちの可能性が高い。さらにこれから自身でも高給を稼ぐであろう医師は、女性にとって憧れの的のようです。

3位：グローバル感が素敵、商社マン

「お金持ちだし、合コンの話も楽しいし、最高！」(21歳/女子大生) 　商社マンに持つ女子大生のイメージは「高給・安定・グローバル」。 　そして「職業柄ノリがよく話術もたくみで話していても楽しい」「バイタリティがある」などプラスなものばかり。実際は大変なお仕事でしょうし苦労も多いのでしょうが、女性目線の印象では「商社マン＝デキる男」のようです。

2位：知的でお金持ちなイメージの弁護士

「弁護士さんってだけで頼りになる！ 人を助けたいっていう正義感が強い人も魅力的」(22歳/女子大生) 　難しい司法試験に挑んでクリアした弁護士は、努力家で知的なイメージがあるようです。「ひと握りの人しかなれない特別感やステータスが素敵」との声が多かったです。そして「プライベートでも頼りになりそう」なんて意見もありました。 　ただし、最近では「弁護士余り」という現象もチラホラ聞かれます。国の方針で2006年から司法試験の合格者を増やしすぎたために、弁護士の人数はこの10年で約1.7倍に急増。「司法試験に受かったけど、就職先がないから弁護士登録しない」とか、「弁護士になったけど仕事がない」という人もいるとか（そんなのはレアケースだ、という説もありますが）。

1位：女子の憧れ？ 会社経営者

　オシャレなイメージのあるベンチャー企業の経営者も人気ですが、安定面からか何代も続いている会社や老舗の跡取りなども人気。後者は、育ちが良さそうなイメージに惹かれる女性が多いようですね。将来結婚でもすることになれば社長夫人！ なんて夢も広がってしまいます。 　実際には、会社が傾いたり倒産して、借金苦に落ちる経営者がごまんといるのですが、女子大生にはそこまで現実が見えてない模様です。

1位（同率）手に職は重要！ エンジニア

「マックを持ち歩いてコーディングしている、ゴツゴツした手に萌える…IT系に就職したいので、彼氏がエンジニアは理想です」(21歳/女子大生) 　一番意外な結果！ なんと経営者と同率1位にエンジニアが挙がっています。 　手に職があって食いっぱぐれのなさそうな職業と言えばエンジニア。主にシステムエンジニアを指している女子が多いみたいです。 　ITに強くプログラムなどを開発できる男性は、それだけでカッコよくみえちゃいます。自分ができないことをできる男性は、素敵にみえるものなんです。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 　というわけで、エンジニアを除けば、定番の人気職業が挙がりました。今の30代が女子大生だった頃と、たいして変わってないんですね。 　その他、少数ですが漁師や農家、バーテンダーなんて意見もありましたよ。