古谷先生がとにかく強調するのは「血流」です。
古谷「ホルモンや栄養は、血流にのって全身に届くものだから、血流が悪いと健康も美しさも手に入らない。姿勢の改善、軽く動く、深呼吸するだけで、血流はガラッと変わるんだよ」

深呼吸だけでも体の状態はガラッと変わるそう
じゃあ、筋トレとかランニングとかの運動は意味がないんでしょうか?
古谷「運動はしたい人にはもちろん良いと思う。でも、
運動時間中の消費カロリーに限っていえば、その量はわずかだから、それ自体はダイエットには関係がないと言ってもいいほど。
大切なのは消費カロリーではなくて、運動によって血流が良くなる・姿勢が良くなる・体温が上がる・代謝が上がることです」
なちゅ「私は痩せるために、無理矢理動いてましたね。これで100kcal消費したな、とか…」
古谷「ダメダメ! 運動の目的はカロリー消費ではない。
たとえば、ジムに行って運動する目的は、
『体を動かして汗をかくと気持ちいい』という感覚に気づくこととか、生活の中の運動機能や体力が自然と向上することなんだよ。
それが日常に生かされると、『私、今、自然に階段をかけあがった!』なんて感動する日が来る」
つまり、ダイエットのポイントはあくまで「日常習慣」だというのです。
「テキパキ動く、小汗をかく、寝る! よく噛む、味わう、寝る! それだけ!」
とカンタンそうに話す古谷先生。
なちゅ「運動というと、たまにキックボクシングだけはやってるんです」
古谷「キックボクシングは僕もやってるけど、楽しいならいいと思いますね。なちゅと同じ『ダイエット検定』の資格を持っている、道端アンジェリカさんやくみっきー(舟山久美子)さんもキックボクシングをやってるよね」
なちゅ「過度な運動ではなく、姿勢・深呼吸! キックボクシングも好きなのでたまに取り入れよう。それならすぐに実行できそうです。なんだかダイエットの未来が明るいぞ」
次回は、古谷先生の「流行ダイエットのウソ」を大公開! お楽しみに。
ダイエットレンジャーなちゅの戦いは続く。レッツブー!
<TEXT/なちゅ>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
【古谷暢基氏】
日本ダイエット健康協会代表理事(http://diet-kyoukai.com/)。日本ルーシーダットン普及連盟代表。医事評論家。著書に『食べるだけダイエット』『ダイエット検定テキスト』など多数、近著は『
和ハーブ にほんのたからもの』
【なちゅ】
1984年大阪生まれ。’09~’12年、アイドルグループ「SDN48」に所属。現在はタレント活動のほか、書道師範を活かして「
ボディ書道」を広めている。2015年6~11月の4ケ月で22kgの減量に成功。ダイエット検定1級を取得。
LINE BLOGなちゅ
1984年大阪生まれ。’09~’12年、アイドルグループ「SDN48」に所属。現在はタレント活動のほか、書道師範を活かして「ボディ書道」を広めている。2015年6~11月の4ケ月で22kgの減量に成功。ダイエット検定1級を取得。
LINE BLOG