大ブームのヘアカラー、アッシュ。30代に似合う髪色は?
いまどきのヘアカラーでおしゃれとされている「アッシュ」。ヘアカラーをしたことのある女性なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
でも実際のところアッシュって何色なの? どうしてアッシュがおしゃれなの?と思っていた人も多いはず。そんな根本的な疑問をプロに聞いてきました!
今回、取材に協力してくれたのは人気ヘアサロン「Belle(ベル)」でカラーリストとして活躍する堀加奈子さん。最近ではアッシュにこだわったサロン用のカラー剤「THROW(スロウ)」の開発にも携わったという、プロ中のプロです。
――いきなりですが、ヘアカラーで言うところの「アッシュ」って何色なんですか? 英語の直訳だと“灰”つまりグレーだと思うのですが……。
堀さん:アッシュは、ヘアカラー剤そのもので言えば青のことを指しますが、黒髪をカラーリングしたときに、赤みや黄みという“あたたかみ”を消す作用があるんです。その結果、グレーがかった色合いになるのですが、その色合い全体を指して“アッシュ”と呼んでいます。
――たしかに自宅でブリーチした金髪って黄色っぽいというか、ヤンキー感が出ちゃっておしゃれではないですよね、それがあたたかみを消す理由ですか?
堀さん:それもなのですが、髪色にあたたかみがあると肌色が引っ張られちゃって、くすんで見えるんです。青みがあったほうが、色白で透明感があるように見えるんですよ。
――ええ! じゃあ肌のくすみが気になってきたアラサーこそ、アッシュが必要なんですね。
アッシュって何? トップカラーリストに聞いた
アラサーこそアッシュにすべき理由が判明!

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