堀さん：そうなんです。でも青みが強すぎると逆に血色が悪い感じに見えてしまうので、アラサーの人には、スロウのMt（モノトーン）、Be(ベージュ）あたりがおすすめです。いわゆる“グレージュ”っぽい色になるので、上品さも出ます。 　またA（アッシュ）にMtやBeをミックスした色も人気ですね。スロウは他のカラーと違って、褪色していく過程でもあたたかみが出にくい処方になっているので、“だんだん赤っぽくなってきちゃった”ということが起こりにくいのが特徴なんです。 ⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=666715 ――たしかに最初はきれいな色だったのにどんどん色が変わっちゃって、イメージどおりの色は正味1週間、みたいなことありますね。 堀さん：一般的なカラー剤は、染めた当日がいちばんキレイなことが多いのですが、THROWは染めた3日後が一番キレイと言われています。それはつまり、褪色しても美しい色であるということ。次に染めるまでは毎日ずっと褪色してしまうものですが、その期間も楽しんでもらいたいという気持ちで作ったカラー剤なんです。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 　アッシュの驚くべき効果とともに気になるカラー剤「THROW」。すでに「THROW」の取り扱いサロンは1万店を超えているほか、アッシュにできるサロンは増えているので、まずは行きつけのお店で相談してみるといいですね。 ＜TEXT／橘川麻実　写真提供／THROW（スロウ）＞